お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

粋な間を持つ家


昨日は、アトリエ建築家藤田摂先生による名張市O様邸のプレゼンテーション。
沢山のご要望を叶えることができるプランが出てくるのかドキドキしましたが、問題ありません。


建築家ヒアリング時にO様は、あの積水ハウスのシャーウッドシリーズなどの豪華カタログを広げられましたが、それらの上をいく「間」を持つ家の誕生です。


ご主人が狙うのは、旅館イメージ、奥様はそこまで和にとらわれない新感覚の家ということでしたが、そのどちらも網羅するプランニングでした。


「和」と「洋」の違いの間は、
和は、4.5畳、6畳といったスペースでくくれるような空間を持ったものですが、これが和モダンと呼ばれるような一部洋を取り入れた間は、5.8畳や7.5畳といった間崩れを持たせたものです。


今回のLDKは、完全な間崩れであり、そこが何畳あるのかさえさっぱりわからない空間となりました。
じゃあ洋風?と思いきや、大きく伸びた軒に縁側から繋がる庭など、窓からの景色はまるで大徳寺高桐院をイメージしたような和の間ができあがりました。



この敷地には、一般の方は見落とされるような50cmほどのなだらかな高低差があり、建築家はこの高低差を活かして、縁側から庭へは床よりも1段上がって続いていくような間を用意しました。


タイトモールド基礎は、一般的な基礎とは異なり、完全密閉されておりますので、水の進入の心配が薄いことから実現できたプランニングともいえるでしょうね。


先日お引き渡しさせていただきました明和町F様の平屋の家も同じ大きさなのですが、家族構成や求めている暮らしの違いから、こんなにも間取りが変わるものなんですね。


F様がご覧になられたら、きっと「この家も最高やけど自分たちにはやっぱり自分たちの家が最高やな」とおっしゃられることがみえるようです。



O様には、間取り構造の変更点をお聞きしている最中ですが、話はもうガラス張りの風呂から見える黒竹のつぼ庭、敷地の傾斜を利用したゴルフの練習グリーン、こもれる書斎内の配置など仕様の方へと進んでいます。


段下がりのキッチン天板は、ダイニングテーブルと同じ高さに揃い、低く構えられるため、室内はより広く感じさせることができるでしょう。


おそるべき建築家の実力は、脱帽する以外にありませんでした。


次の建築家訪問は、16日伊賀市のN様です。
日当りが悪くプライベートが保ちにくい土地にどう明るい家を誕生させるのか?今度は、独学で腕一本で今の地位を築かれたアトリエ建築家柳先生の手腕がご覧になれます。


完成観賞会の方もいよいよ来週末です。
満席が予測されますので、お早めにご予約をお願いいたしますね。




■アトリエ建築家三原宏文先生の作品
「明るさがいっぱいの家」完成観賞会(松阪市肥留町(旧三雲))


※R+house津では、弊社で建築を夢見るお客様だけを対象に「完成観賞会」を行っております。粗品も何もご用意いたしませんので、興味本位だけの見学はお断りさせていただきます。


1/18(土) 10:00-12:00 残3組様
1/18(土) 13:00-15:00 残2組様 松阪市U様
1/18(土) 15:00-17:00 残3組様
1/18(土) 17:00-19:00 残3組様
1/19(日) 10:00-12:00 残2組様 桑名市T様
1/19(日) 13:00-15:00 残3組様
1/19(日) 15:00-17:00 残3組様


ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


名張市のM様、松阪市T様、津市T様、津市K様、鈴鹿市S様の施主様ブログも好評です。
http://lien-house.com/rhouse


■「完全予約制」お客様との信頼関係の証!お客様の住んでいる家全棟公開中

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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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