お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

懐かしさを感じる仕掛け


名張市で建築中の「どこか懐かしさを感じる家」
現在、外壁の工事が進行しておりますが、なぜ、どこか懐かしさを感じるのか?
その仕掛けが教えて欲しいとのメールをいくつかいただいております。


その感じ方はそれぞれだと思いますので、完成観賞会に来てください。
とお答えはしているのですが、あまりにも反響が大きいので、今日は少しだけその秘密を一部公開させていただきます。


住宅設計において、ちょうど今の季節、夏の猛暑の西日は天敵のように言われます。簡単に言えば、西方向に窓は必要がない。ということになります。


しかし、それだけでは誰だって設計もできますし、西側には西側の良さもあるわけです。


「どこか懐かしさを感じる家」のコンセプトが神社、仏閣のように心が洗われる気持ちの良い家ということを考えた時、幼い頃に神社の境内で遊んだという思い出はありませんか?
お寺がそのまま保育園や学童保育になっているところも沢山ありますよね?


そこで家に帰る、お迎えが来てくれる時間を知らせるのは、きっと時計ではなく、地元の町内放送で流れる「夕焼け小焼けで日が暮れて…」という歌か、真っ赤に染まる夕日ではないでしょうか?


M様邸では、西側にあえて大きな掃き出し窓を設けました。
しかも、東側玄関を入るとちょうど正面に位置します。
もちろん、その西側の大きな掃き出し窓から日が差す位置は、居住スペースではなく、いわゆる廊下スペースとなるわけですが、そこにある鉄骨階段の壁に真っ赤な夕焼けが映し出されるわけです。


さらにその西側の掃き出し窓には、画像のような竹製のブラインドが、日本の美意識のひとつである静かな、わび・さび(侘・寂)。を醸し出す予定です。


「夕焼け小焼けの赤とんぼ…」と歌われるように、
秋の綺麗な夕焼けの日は、「夕焼けでも見ようか?」とこのブラインドを開けると、そこにはイロハモミジが彩られ、壁一面に夕焼けが映し出される。なんとも幻想的な空間を狙いました。


それって、なんだか懐かしくないですか?



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