本日は早朝より、弊社が間もなくＯＰＥＮする「HouseDo!四日市南店」の準備に走り、名張市Ｍ様邸の現場確認へと足を伸ばしました。
この２日間の猛暑の中、現場は外壁工事が進んでおりますが、このＭ様邸が終わると、松阪市Ｉ様邸へと移動されるわけです。
現場に到着し、施主様に電話にて構造上の補強等の問題で変更させていただきたい点をご報告させていただくと、すぐ近くにお住まいなので飛んできてくださいました。
そして驚いたのが、中の涼しさ
風がよくとおり、エアコンどころか扇風機さえも必要ありません。
あまりに快適で、赤ちゃんまで上機嫌になり、なんだかんだとバブバブ語で元気いっぱい。
これでもまだ外壁は１Ｆ部分を張られただけです。
圧倒的なパフォーマンスに、超暑がりの施主様も「涼しい」と喜んでいただけました。
まあ、85mmの硬質ウレタン断熱の上にタイベックシルバーの遮熱、さらに15mmのガルバニウムスパンサイディングの断熱、屋根裏にはフォームライトSLを150mm吹き付けていますから、当然と言えば当然なのですが、それでも涼しさを体感すると感動してしまいます。
南面のバルコニー下にも外壁が張られると、なんだか重厚感が出てきました。
今回採用した外壁色は、ブラウンなのですが、このガルバ外壁は直接太陽が当たると明るい茶色なのですが、こういった影の部分ではブラックにしか見えませんね。
そして、いかにも発電しそうな屋根一体型太陽光パネル
完成の状態に近づいてくるにつれて、このコンパクトでシンプルな家がどんどんと重厚感を表してくるのがわかります。
さすが藤田先生、この土地を完全に読み切っている気がしました。
図面やパース、模型でも表現しきれない「重さ」とか「風格」
モノになっていくのは面白いものですね。
皆さまに福島県の方はどうなったの？
と聞かれますのでご報告を…。
先日から、土地探しやそれに関わる今後の人生について一緒に考えてきましたが、無事、津市河芸町で建築させていただくことに決まりました。
考えていた予算をかなりオーバーする土地で迷いましたが、間違いのない選択ができたと思います。
ご主人がとてもお忙しい仕事をされておりますので、その分も頑張って私の方で進めていくことで進捗しております。
建築家は、あの奇才、木内浩司先生(よくよく考えたら同じ河芸町内で３件目ですね。今度は少し場所が離れておりますが…)
ということで、震災というとんでもない出来事を乗り越えて、私たちのもとで、どこにも負けることのない家を建てて、三重に来てよかったねと言ってもらえるように頑張りたいと思います。
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