お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

シンプルモダン


この静かな住宅地に現れたとてもキレイなデザイナーズハウスは、通行人の注目を浴びていますね。年配の方からも、「キレイな住宅やね」って声をかけられます。


数年前まではシンプルモダンがとても流行しておりましたが、ここにきて人気が薄くなりました。
今や「三重の注文住宅」などの本を見ても、無垢フローリングがほとんどで、何でもありの、いわゆる雑貨屋テイストの家が全盛のようです。


実は、住宅にも流行があり、それは洋服とは違ってサイクルはやや長めですが、その流行っている時期にはそれに合う建築資材が流通しますが、好みが変わるとそういう資材もなくなっていくのです。


シンプルモダンの人気が落ちた理由を考えましたが、
シンプル=スッキリしているから連想していくとわかるとおり、無駄を省いているので、ローコスト系住宅にこのシンプルモダンはピッタリでした。
すると日本人は皆がローコスト系の家を建てると安く見えるからいやだな。という気持ちが芽生えてしまうのです。


今回のN様邸「Rスマート」は光熱費ゼロを目指すと同時に、シンプルモダン=ローコストという図式を根底から覆してしまいました。


人間は不思議なもので、シンプルを「美しいと認識できる時」と「貧しいと認識する時」があるようです。


何も考えずに流行を追いかけてしまうと、それは短期間でチープになります。しかし、お客様が信念としてシンプルモダンを好きならば、シンプルモダンでいいのではないでしょうか?


そんなことを思いながら、このN様邸をご覧ください。
実は、こういった本物志向のシンプルモダンってなかなか存在しないのです。


延べ床面積30坪のコンパクトなシンプルモダン住宅でありながら、おそらくこの家がローコストに見える方は存在しないでしょう?
建築のことをわからない方が見られても、「総タイル張り」で屋根にはあの「PanasonicのHIT」ですからね。
見る人が見れば、とんでもない価格を想像されると思います。


その30坪も、昨日あちこち点検に回りましたが、どう考えても十分な広さを演出しており、プランニングに関わった私たちさえも、再度図面を見なおしたほどです。恐るべき建築家の実力ですね。


そして、究極のシンプル玄関ながら、その豪華さに来客は驚かれるでしょうね。
首をぐるぐる回しながら玄関ホールを眺める姿が目に浮かびます(笑)
N様、また来客の反応を教えてくださいね。


このN様邸が公開され、やはりシンプルモダンっていいものだ。と思われるお客様が沢山増えるのではないでしょうか?
やはり、どんなものでも「本物」っていいものです。


ご予算には限りがあります。
大きな家を建てる予算をかけながら、コンパクトにまとめると、こういった住宅を手に入れることが可能なのです。
人間寝て1畳、起きて半畳。
広さを取るか、内容を取るか、それを考えるひとつのお手本住宅が完成します。





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