お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

白へのこだわり


R+hosue津の家づくりは、「白」という色にこだわっています。
ひとくちに「白」と言っても、赤っぽいものもあれば、青っぽいものもあります。しかし、自然界に「白」って色はあまり存在しないですよね?
花の「白」か、卵の「白」くらいです。


私たちがエッグウォールライトクロスを使う理由のひとつに、この「白」があるのです。


人間の感覚とは不思議なものです。たとえば、紙を見てください。
谷崎潤一郎も小説に書かれていますが、
一般的な西洋紙の「白」と和紙の「白」とではまったく異なるものであり、西洋紙の白は光線を跳ね返すような趣きですが、和紙の「白」は柔らかい初雪のように、ふっくらと光線を中へ吸い取るイメージです。
触らなくても、手触りがしなやかで、折っても音も立てないことが想像できます。


日本人はピカピカに光るものを見ると落ち着かないのですね。
洋食ではピカピカ、キラキラの食器を好みますが、和食ではあまり光らない食器を使うのはこのためです。


住宅の場合、太陽や照明に照らされる部分と影になる部分の明暗が綺麗な家はとても落ち着きます。
照明プランをたてる際に、メーカー任せにしているとメーカーのライティングデザイナーは当然優秀な方だとは思いますが、どんなクロスが貼られるのかも知らない状態では、優れたプランを提案できるわけがありません。


R+house津の場合は、エッグウォールライトクロスですのでプランナーも判断がしやすいことだと思います。
また、そのエッグウォールライトクロスに照明を当てると、先に書きました和紙のように光を跳ね返すのではなく、光を吸い取っていきます。
これは、卵の殻を砕いて加工したものですので、表面がザラザラと凹凸があり、それにより光を分散しているからですね。


その光の分散をうまく利用できると、明暗が綺麗な家ができるわけです。


見学会にご来場されたお客様が、なんでもない部屋の景色がとても洗練され、綺麗に見えるとおっしゃられるのは、実はこういった光を活かす「白」の秘訣があるからです。


わかりやすいところでは、街にあふれる白い車をご覧ください。
青っぽい「白」の車はシャープに鋭く感じ、知的なイメージ。赤っぽい「白」の車はやわらかな穏やかさで、やさしいイメージを感じると思います。
壁紙ひとつで家の印象もそれくらい変わるのです。




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