お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

坪数


画像解説)格子戸の魅力はその余白。余白、余韻、余裕…人間はこのゆとりがあってこそ豊かに暮らせる。目に見えるものだけにとらわれず、「余」をどう活かせるかでデザインもすべて上質に決まる。


新築を具体的に話始めると、お客様はどれくらいの坪数の家になるか?などを決めていく傾向にあります。(1坪とは、畳2枚分の大きさを指しています。)


しかし、以前お話させていただきましたとおり、それはチラシなどの住宅間取りが固定観念として頭の中に存在しているだけであり、アトリエ建築家の腕をもってしては、そんな知識は何の役にも立たないことを思い知らされます。


少子化核家族化を含めたこのエコ時代に大きな住宅を必要とされる方は少なくなっていることは確かでです。


簡単な理想を言ってしまえば、


「耐震性にも優れた30坪の正方形で、屋根は南側に片流れで太陽光発電にも対応できる家」


まさに、現在鳥羽市の方で建築中の「Rスマート」がこれからの住宅のトレンドであることは間違いないでしょう。


あの複雑な形状の屋根、コテコテの日本建築や出窓が素敵な洋風住宅で売ってきた大手ハウスメーカー一条工務店でさえも、i-smartシリーズにて、このスタイルを確立し、近未来高性能住宅の最先端を走っています。


ところが、そのシンプルなキュービックスタイルの家を間取りを含め、キレイにまとめることは至難の技なのです。お客様が自分の理想を間取りに描いていると、どんどん家が大きくなっていくことに気づきませんか?
実は、コンパクトな家こそ設計技術の差が明らかに暴露されてしまうわけなのです。


建築会社でプランを提案してもらい、何度も修正依頼をしているにも関わらず、なんだか理想と遠ざかっていく、しっくりこないなんて経験はありませんか?限られた予算内の大きさにお客様の希望を収めていくことは、それだけ難しいのです。
だからこそ、私たちはお金は必要ですが、全国で活躍する一流のアトリエ建築家にプランを依頼します。


生活に直接関わりない部分や必要かどうかもわからない飾りにお金を使うのであれば、住宅というのは、後から変えれない部分からお金をかけていくことが大切です。


それは、基礎や構造などの躯体部分、そして忘れてはいけないのは間取りやデザインなのです。
それは、直接これからの人生に大きく関わってくる部分ではないでしょうか?


家の広さを感じるのは人間の「目」です。


人間工学的なことから、しっかりと勉強されているアトリエ建築家はデザインの中でその妙を活かします。


「Rスマート」を見ていても、西側には障子をつけた低い地窓
つまり和室に入る西日を最大限にカットしながらも、その明りは低い位置から十分に取り入れることにより、その向こうに広がる空気を感じます。


吹き抜けには、東側と南側のとても高い天井いっぱいのところに大きなFIX窓。
決してきれいではない近隣の景色をシャットし、空だけを映し出すわけですが、2個をL型に配置することにより、人間の目は大空をパノラマに展開します。


「家族の庭を持つ家」では、
建物面積以外に、10畳の外部から見ることのできない庭を持つわけですから当然プラス5坪の大きさを持つわけです。


また、「美しさに吸い込まれる家」では、
玄関を入ると、約12m先の突き当たりに、室内の格子越しに見える大きなFIX窓があります。
その約3mほど向こうに植栽をするわけですので、玄関から正面までの広さがあたかも15mもあるように感じるわけです。


同じような手法を「懐かしさを感じる家」でも使っています。
こちらも玄関正面までの距離が約7mを10m以上に見せているわけです。


R+house津の家では、確かに延床面積は30坪なり34坪なりかも知れませんが、庭や景色を含めてしまい、それがまるで40坪、50坪のように見せてしまうのです。


プランの話を聞いてみたい方は、ぜひお問い合わせください。
過去の建築例から、丁寧に解説させていただきます。




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