お客様が価格以上の価値(バリューコスト)を感じてくだされば、当然満足度も高くなることと思います。
そのお客様の満足度を高めていくために必要不可欠なのが、「家の性能」。
ところが大半のお客様は、家の性能って何であるのか？を知りません。
たとえば、車で性能と言えば、何馬力であるとか、リッター何km走るとか、とてもわかりやすいのですが、こと住宅に関してはその指標さえ曖昧にされて未だに発表されていない会社も存在することが事実なのです。
家の性能と言えば、それは「Ｑ値(断熱性)」と「Ｃ値(気密性)」であることは、住宅会社であれば、どこもが知っているはずなのです。
特にＱ値につきましては、すべて机上の計算で算出することができる値となりますので、この値を知らない会社はありません。
質問したのに回答が出てこないとしたならば、何らかの公表できない理由があるのか？または、断熱性能について、こだわりのない会社ということになるでしょう。
本日まで２日間、四国は高松市においてR+houseの技術研修に社長、棟梁とともに出かけて参りました。
R+houseでは、とにかく圧倒的な性能を維持することは最低限のノルマとなっており、Ｃ値0.5を目指す家づくりを再勉強してきました。
家というのは、住んでなんぼです。
眺めていてオシャレなんて、R+houseのアトリエ建築家のような凄腕が無い限り、必ず飽きがきてしまいます。
それよりも、やはり性能なんです。
さらに、それを突き詰めれば自然とキレイで構造にも強い住宅が仕上がるのです。
明日から、この研修内容を活かして、さらにレベルの高い住宅づくりを目指したいと思います。
