親との関係 - お家のことを勉強するブログ

12/22-24「完成観賞会」スローライフな家

昨晩は、アトリエ建築家の提案が、あまりにも素晴らしくて気持ちが高ぶり、眠りの浅い夜でした。
木内先生は、私のブログもいつも読んでくださってて
だからこそ、私の伝えたかったことがしっかりと意思疎通できていました。

プランを見た瞬間に、やっぱりすごいと感じました。

先生はきっと、11/26のブログも読んでくださっていたと思います。

Ｈ様は、実はある大手工務店にて契約直前だったお客様。
たまたまこのブログを見つけていただき、急きょ方向転換し弊社とご契約させていただきました。

従いまして、他社において、すでにプランも何もかもできていたので、そのプレゼンも見せていただきました。
そこで私がどうしても気になったのが親子のあり方です。

Ｈ様ご家族は、ご主人の母親と新築を機に同居を始めます。

２世帯住宅は、一口に２世帯と言いますが、本当に様々な形が存在します。
それは物質的に、玄関が２つだ、風呂が２つだと考えていくもの。
また、そこには見えない空気の繋がりから考えていくもの。
難しいテーマです。

その難しいテーマだからこそ、私は奇才アトリエ建築家に頼りました。

他社のプランでは、いわゆる「独立型の同居」
お嫁さんと顔を合わせずに、気楽に「外出」「トイレ」「風呂」に自由に行ける。
これはとても人気の高いスタンダードなプランです。
下の図面の8.3畳などがその例です。

しかし、私はＨ様ご家族と話せば話すほど、このプランは納得がいかないと思っていました。
（あくまでもＨ様ご家族の場合は、って話です。）

仮にそれがお嫁さんと顔を合わせずに外出されたとしても、
急にいなかったら心配ですよね？それが家族じゃないですか？

子どもとお風呂に行こうと思って廊下に出たら、先にお母さんが入っていて逆戻り。
なんて、余計な溝ができるじゃないですか？

リビングではしゃぐ孫の姿も見れないで、ドアでクローズされた向こう側にいたら
かえって寂しくならないですか？

そこはアトリエ建築家、さすがにうまくまとめてきました。
(興味がある方にはご来店いただければ図面もお見せできますが、お客様のセキュリィティを考慮し、ここでの公開は控えさせていただきます。)

ドアの隔たりを無くし、同じリビング内とも言えるようなスペースに母親の居室を準備しました。

これにより、外出やトイレはお嫁さんと顔を合わせずに行けることは行けるのですが、
格子を通して、その姿は見えています。
お風呂へは、入っていることがわかることも重要ですので、リビングを通って行くように配置しております。

これからは母親とも同じ屋根の下の家族として暮らしていくわけですから、
外出する時くらいは、「出かけてくるよー」と顔は見ずとも声はかけながら…。
お風呂に行くときは、「先に風呂入るわね」と声をかけあい。
子どものはしゃぐ姿も一緒に感じながら、元気なうちは部屋にこもらずに、なんと室内にある「縁側」で一緒にＴＶも楽しめる。
お母さんの気持ちも豊かになるでしょうね？

お母さんにはお話していませんが、
やがて数十年先には、ベッドで過ごす時間が長くなる時が来るかも知れません。
その時にも、暖かい南面のベッドサイドの窓から四季を感じる植物が見えるようにも工夫されています。

もちろん出入口は、Ｒの定番である「ハイドア引き戸」により、
全解放をすればリビングと一体感はありますし、開き幅により「風の抜け」や「家族の音」を調整したりすることも可能です。

家ひとつで人生は豊かにも変わるはずであり、そのために家は建てるものだと思いませんか？

〜第三回アトリエ建築家の作品「完成観賞会」のお知らせ〜

■藤田　摂先生設計の「スローライフな家」

2012年、日本中で建った住宅の中で最も注目されるべき家が完成しました。
三重県外からも沢山のご予約をいただいております。
R+house津の圧倒的なパフォーマンスをご覧ください。

日時：12/22(土)-24(日)　10:00-17:00
場所：津市河芸町杜の街

【空き状況】
　22日：09組様
　23日：10組様
　24日：10組様

※1日限定10組様(予約優先)
※抱っこで観賞できないお子様の入場はできません。隣の公園で託児スタッフとお待ちください。

ご予約は、こちらからどうぞ。

〜各種勉強会のお知らせ〜

参加費用：１家族様５００円
(ブログを見ているで無料)