人工大理石の天板キッチンがとても人気ですが、最近はほとんどの方がシンク内もこの人工大理石にされます。
大理石という言葉に惹かれるからでしょうか？
もうひとつは、天板とシンクの継ぎ目が無いからキレイということが大きいと思います。
ただし、使い始めてみてからその人工大理石のことをあまり知らないあまりに選択を誤り、「こんなに汚れるとは思わなかった」とおっしゃられる方が実に多いのです。
そもそも、一般的に「人工」大理石と「人造」大理石の違いがわかっていないことが多いのですが、この二つは全く別の物です。
人工大理石は、「アクリル」や「ポリエステル」の合成化学樹脂で造り、大理石調に仕上げた模造品であり、言わばプラスチックです。
大理石の成分は一切含まれてませんが、「大理石」という名前がついているといかにも高級に感じてしまいますよね。
この人工大理石は、メンテナンス性に優れ、価格も安いのが特徴なんです。
人造大理石は、薄いと耐久性や衝撃に弱い大理石の代替品として造られた品物で、粉砕した大理石を樹脂で再固形化したものです。
これは自然石を含むので、人工大理石に比べ耐久性・メンテナンス性に難があります。
ですので、キッチンの多くに使われているのは人工大理石ということになるわけです。
しかし、その人工大理石も先に述べましたように、「アクリル系」と「ポリエステル系」が存在します。
ほとんどの工務店の標準仕様のものは、「ポリエステル系」樹脂で、価格が安く、ステンレスからちょっとお金をプラスすれば変更できると思います。
そんな中で、上級グレードに位置づけられているのが、「アクリル系」樹脂。
ポリエステルに比べて、見栄えがよく、メンテナンス性に優れているのが特徴です。
使用しているお客様が「こんなに汚れる…」と後悔されているのは、実はポリエステル系の人工大理石です。水垢なども非常につきやすい材質です。
R+houseでは、人工大理石キッチンを選ばれる方には、迷わずアクリル系にしてくださるようにお願いしています。
ここは、1万円、2万円の差だと思いますので、ケチるところではないと思います。
またアクリルの中でも最高峰はコーリアンと呼ばれるものですね。
これは、あの世界一の防水シートであり、R+houseが標準で採用しているシルバータイベックの製造元と同じ米デュポン社から出ている人工大理石です。
コーリアンは、アクリル樹脂の中で最も優れている「メタクリル樹脂」を純度１００％で使用しており、強さ、デザイン性、メンテナンス性をバランスよく備えているそうです。
どれも価格に比例しますので、上を見て行けばキリがありませんが…。
それと毎日こまめにキッチンをお掃除される奥様には、何の心配もない問題ですので、過剰に神経質になる必要はございません。
ちなみにR+house標準キッチンであるKitchenhouse社のPreta primoは、ステンレス製シンクとなります。
12/22〜完成観賞会が予定されている津市杜の街「スローライフな家」では実物をご覧することができますので、お楽しみにしてください。
次回、完成観賞会は、12/8(土)・9(日)10:00-17:00に決定しました。
23号線すぐ近くの大変お客様が集まる地域です。
両日とも限定10組様とさせていただきますので、お早めにご予約くださいね。
８日(土)：残り０６組様
９日(日)：残り０８組様
http://form1.fc2.com/form/?id=758792
〜各種勉強会のお知らせ〜
[コース]
◇トータル資金勉強会(９０分)
◇賢い家づくり勉強会(９０分)
◆オプション
「本当の知識を身につける、太陽光発電システムとは？」(３０分)
「IHとガス、比較料理体験」(６０分)
「アトリエ建築家の腕」(１５分)
[時間]
９:００〜２１:００(開始時間：お好きな時間にスタート)
[場所]
□R+house津(津市大門1-32リアンビル1F)
□松阪店(松阪市駅部田町123-3エクセレントビル2F)
[ご予約]
・お電話 059-229-7200
・ＷＥＢ http://lien-house.com/rhouse/
R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
お客様の意に沿わないアンケートや押しかけ営業、電話攻勢は一切ございません。
