お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

新建材


新建材という言葉を聞いたことはありませんか?


従来の建材「紙、木、石、金属等」に対し、
同等の機能や外観を持った人工的に作られた建材のことを呼びます。


木を集めた集成材、石を使った人造大理石の他、紙、樹脂系で作られた人工大理石など、従来の建材の代替品があります。


もちろん、これらは適材適所に利用され、必要な強度や耐久性があるからこそ、建材として使用できます。


新建材を使うメリットは、安価であることが第一ですね。
材木をそのままカットした無垢材と比較し、断面寸法の小さい木材を接着剤で再構成して作られた集成材は、コストを抑えられます。


しかし、それだけではありません。
その製品の仕上がりが均一であることもあげられます。
これも無垢材を例に出せば、反りやひねり、節などを避けることができませんが、集成材は100本柱を作れば、100本とも規定の範囲内での狂いしか生じない建材を作りだすことができるのです。


もうひとるあげられるのは、自由度ですね。
原材料が樹脂、つまりプラスチックである人工大理石なんてどんな曲面デザインであれど、自由自在です。
これがもし無垢材であれば、曲面を出そうとすると、単純に曲面カットをしても割れてきてしまいますので、その曲面のRを描いた曲がった木を探してこないと不可能なわけです。


新建材の優れたところはこのように多々あるわけですが、
逆に言ってしまうと、工場生産の規格品ということで、味や趣がありません。


私たちは、本物のオンリーワン住宅を作りたいので極力既成品には目を向けずに手作り感を大切にします。
従来の建材のメリットを考えると、使い込むほど「味」が出る、有害物質が発生しにくいということでしょう。


新建材の中でも代表的なものが、土壁や漆喰に取って替わって使われるようになった「ビニールクロス」
確かに汚れにくく、掃除もしやすくて、ローコスト。
今の住宅には最高の素材かも知れませんが、私たちはあまり使いません。


照明を当てるとピカピカに反射するビニールクロスの光には、安らぎを感じることができないと思いますが、なぜ、世界で日本の住宅だけ室内の壁がビニールクロスになってしまったのでしょう。


工期の短縮・コストの削減・苦情の減少(ビニールクロスは粗隠しが簡単)


ということだと思います。


家は、人間の手が作るものです。
車のようなオートメーション機械が作りだす工業製品とは異なります。


少々、粗があってもいいじゃないですか?


そのことよりも、心やすらぎ、健康に良い商品を私たちは勧めていきたいと思います。





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