お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

地震への備え


南海トラフ地震に対する備えが呼びかけられています。
皆様、備えは大丈夫でしょうか?
私たち住宅を建築する会社にとっては、少しでも地震に強い家を提供する義務があると考えていますが、家ももちろん大切ですが、それ以上にとりあえずは命を守れる備えを怠らないようにして欲しいと思います。


R+houseの家の強さですが、
地震だけのことを考えればRC造などの家の方が強いかも知れませんが、RC造は健康面ではあまり推奨できません。
高温多湿な日本の気候を考えれば、やはりどうしても木造に軍配があがるものと思います。
新築をしたが病気がちでは、なんのための新築だかわかりませんよね?


そうすると木造建築の中で強度を考えることになりますが、在来軸組工法の場合、「筋交い」で横からの力を支えます。



すると図のように、1点に力が集中してしまいます。
それに対しR+パネルは面全体で支えるため、力が分散し強い力に耐えることができるのです。


この構造は阪神淡路大震災にて強さを立証した2×4と同等の高強度となります。



R+パネルの壁倍率は2.5倍となりますが、壁倍率とは、建築基準法で定められた耐力壁の強さを表した数値です。
耐力壁の仕様によって数値は異なり、壁倍率5が上限値です。


【壁倍率】
1−木摺りを片面に設けた軸組     0.5倍
2−木摺りを両面に設けた軸組     1.0倍
3−15mm×90mm以上の筋かい      1.0倍
4−30mm×90mm以上の筋かい      1.5倍
5−45mm×90mm以上の筋かい      2.0倍
6−90mm×90mm以上の筋かい      3.0倍
7−3〜5のタスキ掛け         各壁倍率×2
8−6のタスキ掛け           5.0倍


壁倍率の値が大きい程、しっかりした壁で耐震性能は増しますが、それだけ接合部に耐力の大きい構造金物が必要となります。


R+house津では、柱組みはドリフトピン工法を用いることで、さらに地震に対する備えを強固なものとしているのです。
強く、長く使う
家として当然期待すべきことですので、このあたりは必ず建築会社に確認すべき点ではないでしょうか?


また、未だに「六価クロムが発生するかも知れない」と言われるコンクリート柱状改良を行っている会社は少ないとは思いますが、地盤にも注意を払ってくださいね?


こちらは国土交通省のHPからも通知されています。


さらに、この地区では不幸なことに地震の際に液状化の心配があります。
三重県の液状化が起こりやすい場所
私たちは、あの東日本大震災において液状化から免れた実績の高い「HySPEED工法」にて、少しでも液状化が起こりにくい地盤を造ります。


少し注意してほしいのは、建物の瑕疵担保責任において一般的に住宅の保証は、10年間、JIO(日本住宅保証検査機構)にかけることがほとんどですが、地盤においては会社の姿勢は様々です。
R+house津では、20年の地盤保証をかける体制が整っていますので、ご利用くださいね。





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[コース]
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「本当の知識を身につける、太陽光発電システムとは?」(30分)
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[時間]
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□R+house津(津市大門1-32リアンビル1F)
□松阪店(松阪市駅部田町123-3エクセレントビル2F)


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