高気密を表す数値には、C値があります。
実は、家には目に見えない細かい隙間が多数あるのです。
これを床面積1平米あたりに何平方センチの隙間があるかで数値化します。
次世代省エネ基準を満たしているような家でも、測定すれば5.0以下という程度だと言われています。
つまり、床面積で1平米あたりに5平方センチの隙間があるということになります。
C値は、計算では出すことができませんので、実測値となります。
まず、換気扇など、家を建てるときに計画的に空けた穴をすべて塞ぎ、次に室内の空気を強制的に戸外へ排出します。
このときに生じる気圧差と風量を計測することで、住居全体の隙間がどの程度あるかがわかるという仕組みなのです。
高性能な部材を使うだけでは、この数値を高める(0に近い数値を出す)ことは難しく、施工時に確実な隙間対策を施すことが必要なのです。
R+house津では、この測定証明書をお客様に発行させていただきますが、
最近は、このような気密測定をしてくれる工務店は、多いと聞きます。
数字で明示してくれれば、その施工の確かさもわかり安心ですよね?
※次回、ご好評の「賢い家づくり勉強会」は、津リーションプラザにて行われます。
現在の残りは20席ですが、あの地震に強いと言われるタイトモールド工法基礎の講演もあるため、建築に関わる協力業者様も勉強に参加申込されています。
家づくりを考えている方は、どこで建てるにしても、これは絶対に聞いておくべきですね。
5/20(日)13:30〜15:30津市役所内駐車場無料チケット配布
飛び込み参加は準備ができませんので、ご予約をお待ちしております。
(WEBからは24時間受付中)