「お母さんとお母さん想いの娘のための家」
この家は廊下がなく、母娘それぞれの個室とLDKを仕切っているのはドア一つのみ。お互いの個室は確保しながら、吹き抜け空間によって家族がつながるように設計されてます。
窓の数と位置も計算しつくされていて、リビングには窓が１つしかないのですが、北側の階段に設置した窓とのバランスで明るく、また東西南北に風が抜けるので、家自体が健康です。雪国ですがリビングのエアコンだけで家中が暖かく過ごせました。
ということで、ご家族には様々な事情があることと思います。
それぞれのご家族に合わせた家の設計って、実は簡単そうで、大変難しいものなのです。
それには、設計技術だけではなく、お施主様の思っていることをいかに上手に聞き出すか？ヒアリング技術も要します。
お施主様は、ぼんやりとしたイメージのままで
なかなか文字や言葉で、自分たちの生活感を表すことは困難だと思います。
ヒアリング技術までしっかりと勉強されたアトリエ建築家は、上手にお施主様の要望を聞きだすことができるのです。
そして、
お引き渡し時が最高ではなくて、
住めば住むほど身体になじんでいくことを感じる。
家を人に合せるプランだから、一緒に年を重ねていく。
アトリエ建築家って人生をトータルで考えているようだ。
そんな家、住んでみたいと思いませんか？
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