お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

ガソリンの高騰

予想通り、ガソリンの高騰が進んでいます。この状況はここで一息とのことですが、結果的に上がり下がりを繰り返しながら、徐々に上がっていくのでしょうね?
というのも、最終的にはShell石油の発表によりますと地球上の石油は、2050年に無くなることはわかっているからです。


もちろん車会社は、そのことを計算に入れずいぶんと早い時期から電気自動車への移行を進めています。
1997年に発売されたプリウスは、年間の販売台数は最大でも2万台を超えることはなく、モデル末期には1万台を割り込んでいました。
今はどうでしょう?年間約25万台の3年連続第1位です。


ガソリン価格の推移を検証すると

2009年には100円を割っていたガソリンが
2010年には130円程度になり
今は、150円を超えてしまっています。


この原因は、3点考えられます。
1.中国などの新興国が経済発展し原油を欲しがっていること。
2.それに目をつけた投資家が原油を買う権利を得るために大量投資していること。
3.欧米諸国が、イランが核兵器を持つことに反対したため、怒ったイランは、原油タンカーの通り道であるホルムズ海峡を封鎖することを匂わせていること。
(日本向け原油の8割以上がこの海峡を通ります。)


石油が上がれば各運賃が上がります。
野菜ひとつとっても、温室の維持費、運送代…当然値上がりします。
衣類やシャンプーなどの日用品にも影響します。
それらは各経済にも悪影響していくことが心配されます。


TOYOTAが頑なにプリウスが売れなくても開発を止めなかったように、私たちも先を見据えた家づくりが必要な時代が来たのです。
私たちの選んだ答え、それがR+houseです。



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