お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

本日は、お客様と住宅設備のショールーム案内へと走りましたが、そこで他社のお客様が質問している姿を見かけました。


お客様のご質問は、
「窓によって断熱性能が違うようですが、私たちの家につく窓はどの種類のものですか?」
ある工務店様は、アルミ(外側)+アルミ(内側)のものだと答えられていました。これが実は一般的(省エネ建材等級★★)です。


R+house津では、省エネ建材等級において最高等級★★★★の商品である「樹脂+樹脂」を標準採用としています。
また、そこに収まるガラスは、「Low-E複層ガラス」を使用しますので、熱の出入りを大幅に軽減します。これは、2枚のガラスの空気層とガラス内側の金属コーティングにより熱の伝わりを軽減。単板ガラスの約4倍の断熱効果を発揮するのです。


家のことを知り尽くしたアトリエ建築家がデザインするR+houseでは、これだけにおさまりません。窓にはそれぞれ目的があり、その役割を熟知した上でガラスを選択し、よりよい効果を上げるのです。


つまり、夏場の冷房効果を高める「遮熱タイプ」と冬場の暖房効果を高める「断熱タイプ」。
その方角や環境により、それぞれの窓の役割が異なるわけです。
1棟の家の中で、それぞれの窓の役割を果たすために「遮熱タイプ」と「断熱タイプ」が混在することになるのです。
(※長期優良住宅認定を受けるためには、混在ができない場合もございます。)


最近は、樹脂(内側)+アルミ(外側)の窓が多く見られるようになりました。
通常、ペア(複層)ガラスでは、ガラス面には結露しませんが、アルミ枠が結露する日があるのです。内側が樹脂のサッシを選択すれば、結露の発生を軽減します。


R+houseでは、さらに最高性能にこだわるため、樹脂+樹脂を標準採用したのです。これもモデルハウスや完成見学会に訪れた際に、チェックするポイントのひとつですね?窓の「省エネ建材等級」の星の数を聞けばすぐ性能がわかるのです。


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