気になるアトリエ建築家のデザイン力とは、どういったものだと思いますか?
R+houseでは、ライフプランに合わせた資金計画内の家を建てるという目標が決まっておりますので、その予算に合せた設計となります。
専門家にしかわからない無駄なコスト等を省いていくと、
そのデザインは当然キュービック体の組み合わせになります。
つまり、グリッドと呼ばれる四角と四角の組み合わせなんです。
するとデザインや間取りは簡単なのか?というと実は逆です。
決められたグリッド寸法内に、間取りを収めるのは非常に難しく
凸凹とはみ出してしまえばどうにでもなることも融通が利きません。
その中には、「広い」と「広く見える」は同じこと
って感覚が重要になります。
インターネットカフェがわずか1坪のスペースながら広く感じるのは、上空間が空いているからで、もし密閉された部屋ならば、きっと狭く感じられることでしょうね?
この画像のテーブルもよく考えられていると思いませんか?
普段は、和室の真ん中に置いてあるものを、お客様の多い時は、すぅーっと寄せるとこのように早変わり!
来客じゃなくても、子どもが赤ちゃんの時はこのように使い、大きくなれば椅子に座るでもいいですよね?
テーブルが大きくなったりするのは、TVのビフォーアフターに出てくる設計家もよく使う技ですが、あの場合、折りたたんだものを引きだして上に上げて、天板を置くなど、結構大手間なものが多くて、実際にはどうなんだろ??
って思うこともありますが、この画像のテーブルの移動ならば、何でもないですよね?
素敵なアイデアだと思いませんか??