週末は「完成観賞会」

今週末の土日は松阪市中林町（旧三雲）において完成観賞会「肩を寄せる家」がご覧いただけます。

時間帯制限を設けていますが、まだ少しだけ空いている時間帯もございます。

オフィシャルホームページにてご確認下さい。

http://lien-house.com

今大人気の平屋住宅において、ミニマムの限界に挑戦した柳能展先生のデザインは、庭に開き、暮らしやすさを重点に置いた設計。

どうしても新築となると広い家、大きい家を望まれますが、必ずしもそれが幸せとは限りません。

諸外国から、日本の家族は狭いウサギ小屋の中でバラバラに住んでいると比喩されるとおり、せっかく大きな家を建てたのに個々の部屋が快適すぎて、家族がバラバラになってしまったなんて話をよく聞きます。

一般的なアパートのサイズは２LDKで55㎡～60㎡程度。坪数になおすと16坪～18坪ですね。

これで家族４人が住む事なんて都会では普通のことで、20坪～27坪もある新築マンションを購入することなんて夢のひとつです。

今回の住宅は、25.4坪。

しかも平屋ですから、トイレに行くにも風呂に行くにも、家族と顔を合わせないで暮らすことなんて不可能です。

自然と家族がひととこに集まり、休みの日にはお庭に出ることでしょう。

家を持つことの本当の意味をよく考えれば、これもとても賢い選択かと感じます。

しかもコンパクトながらとても高性能。

冬場は蓄熱暖房機、夏場はエアコン１台で暮らせますし、キッチンに立てばkitchenhouse、お風呂に行けば鋳物ホーローバス、トイレに行ってもネオレストの最高級品と、満足感が高く健康的な暮らしが待っています。

施主様は赤ちゃんも生まれたばかりなので、微笑ましく楽しい時間がこの家には待っています。１分でも早く帰宅し、ゆったりとした時間を過ごして下さいね。

■アール津オフィシャルホームページ→　http://lien-house.com

 ご予約電話→059-229-7200（留守の際は転送されます）

メール→info@lien-house.com

※駐車場は、「居酒屋CINDY（津市乙部１４-１６ ）」の「駐車場右寄（きりんビル側）」をご利用ください。

（受賞履歴）

・2020.日本金属サイディング工業会施工例全国最優秀賞受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部２年連続全国３位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国２位受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績４年連続全国１位受賞

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 ■建築何でも質問箱

匿名で結構です。お家のことで知りたいことがあれば、ご質問ください。

（質問に対する回答は、質問者が特定できないように配慮した上で、このブログに掲載させていただきます。）→info@lien-house.com

■合計５９ご家族様のオーナーズ・ブログも好評です。
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■「完全予約制」お客様との信頼関係の証！お客様の住んでいる家全棟公開中
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792

R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。

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お気に入りの照明

アール津は人生が豊かに変わる家をつくっていますので、絶対に外せないのが健康に関わること。

そのことから、照明器具はあまり埃が乗ってしまうものはお勧めしていません。

でも、本当は画像のようにお気に入りのペンダント照明などが１個あるだけでも、嬉しくてテンションが上がることはよく知っています。

そのために、こういったペンダント照明は施主様支給にしていただくようにお願いしています。

家とひと言でいっても、それは躯体だけに限らず、カーテンや家具、照明や庭とその全てを含んでが家なので、できれば隅ズミにまで気を使いたいものですね。

 照明器具は、本体予算に含まないなんて会社も多いので、新築時にそこまで気が回っていない方も多いかと思いますが、家全体でコーディネートしないことには、素敵な空間は出来上がりません。

今日は、大阪方面へと工務店への研修講師に出掛けました。

ダメなデザイン、良いデザインの写真をご覧いただき、どこがどう悪いのかを皆で討論してもらいましたが、今まで何も拘らずに職人任せでつくっていたことにとても驚きました。

「美」はそれこそ私たちの気持ちを豊かにしてくれますし、「美」は古びることがありません。

子どもの頃の美術の教科書に載っていた絵画は、未だ名画として掲載され、美術館に飾られています。

住宅というのは、耐用年数がとても永い商品ですので、飽きることなく永く愛されるものをつくるには、やはり「美」が大切なのです。

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（受賞履歴）

・2020.日本金属サイディング工業会施工例全国最優秀賞受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部２年連続全国３位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国２位受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績４年連続全国１位受賞

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やっぱり「和」は落ち着くな

本日は、「長閑に暮らす家」様の定期点検に訪問。

相変わらずアール津オーナー様はどなたも家に愛着を持って、豊かに暮らせていることがひと目見ただけで感じるほど素敵です。

最近はスタイリッシュな家も多いのですが、こうした「和」テイストもアール津は得意中の得意。

建具屋さん泣かせの「吉村障子」も、不具合無く素敵でした。

これは、建築家の吉村順三氏が、框と組子の見付寸法を18ミリで統一し見込を30ミリとした障子デザインですが、要するに全ての枠の寸法が同じになっていることが特徴ですが、なにせ細いため障子紙の乾きに引張られたり、木製なので反ったり曲がったりしてしまうから難しいものです。

この障子は離れた正面から見ると、閉めた時、まるで一枚の障子に見えるように見えるから素敵です。（建具屋さんにはもう二度とつくりたくないなんて言われていますが（笑））

玄関ホールには、私たちが自分の手で塗った本物の漆喰が健在！

なんだか愛着があり、嬉しく感じますね。

漆喰塗りは、表面が少しデコボコしていてそれに当てた間接照明が何とも言えない味わいを出しています。

スタイリッシュな家、可愛い家、オシャレな家、和の家と何でも得意なのですが、私のように年齢を重ねれば重ねるほど、和の家が良く見えてくるから不思議です。

日本人のDNAでしょうか？

Ｔ様、いつも上品に美しく暮らしてくださり、本当に感謝です！

点検に行ったのに、あの川上屋の栗きんとんや祇園辻利のお茶でおもてなし下さり、さすが、わかっていますね。手土産まで持たせていただき、とても嬉しい気分に浸れました。

これでまた明日から頑張れます！

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整流板？？

昨今のキッチン換気扇は画像のように一見塞がっているように見えますが、これは「整流板」と呼ばれるものです。

普通に考えると、ここは塞がずに口が大きく開いている方が吸い込みが良いように見えるのですが、実はそうではありません。

本日は、津市Ｉ様をタカラスタンダードショールームにご案内し、この「整流板」の役目も実験にてご覧いただきました。

整流板の無い状態で上からビーズを吸いこんでいます

整流板を被せた状態で上からビーズを吸いこんでいます

明らかに「整流板」がある方が吸い込む力が強いですよね。

よくよく考えれば同じ力で吸い込んだ場合、吸込み口が小さい方が吸う力は強くなりますよね。その原理です。

掃除機でも小さな口のものを付ければ、吸引力が上がるのと同じですね。

この原理を換気扇に利用することにより、さらにお手入れ性も上げています。

「整流板」が設置されていない場合、フィルターか、もしくは換気扇に直接油や煙が付着します。

そうなるとフィルターや換気扇を分解して掃除をしなければならないため、掃除に手間がかかりすぎてしまいます。
それが「整流板」が付いていると、普段のお掃除は「整流板」だけを掃除したらいいのでとても楽ですね。

よくフィルターにさらにフィルターシートを貼り付けているのを見かけますが、そうすると吸込み力が弱くなり、換気能力が下がってしまいます。

「整流板」があれば、「整流板」にシートを貼り付ければ、嫌な油はこれに付着してくれます。（隙間まで塞いでしまわないように注意してくださいね）

換気扇の掃除は、誰もが嫌なものですが

最近の住宅設備は、とにかくお手入れ重視にできていますので、掃除時間がとても短縮されます。

その空いた時間を家族のために、自分のために、効率的に使って下さいね。

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建築家プラン提示

本日は、四日市市N様邸における福岡県の建築家平田大和先生のプラン提示の日がやってきました。

この日をとても楽しみにされていたN様ですが、「まずは、いきなり模型からいきましょう！」ということで、机の上に大胆におかれた模型箱を恐る恐る開けると…。

そこには福岡お土産の「うまかっちゃん（笑）」

すっかり騙されたN様は爆笑でした（汗

今回のプランは「足元を見つめる家」

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「脚下照顧」という禅の言葉があり、お寺の玄関によく掲げられています。

これは、「履き物をそろえましょう」という意味ですが、真意はもっと深いところにあります。

自分の足下を顧みるとは「我が身」や「我が心」を振り返れ、自分が今どうゆう立場にいるか、 よく見極めて事に当たれと言うことです。

私たちは日々次から次へと様々なことに流されて、自分のことを静かに見つめる機会が あまりありません。

他人のことはよく分かりますが、自分のことは分かりにくいものです。

実は、この家の暮らしには、気持ちの「ゆとり」が生まれるはずです。

そのゆとりの時間を何に使うかがとても大切ですが、 自分の身の周りで起こる良いことも悪いことも、全ては自分たちが起こしていることに気づき、しっかりと足下を見つめ、これからの人生が豊かに変わるように 暮らしていただきたいと思います。

アールプラスハウス津

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ということで、とにかく気持に余裕が持てる家となりました。

・これからは朝眠いのに頑張って洗濯物を干さなくて済むわ

・食器洗いもMiele様がやってくれるわ

・アール津の家はとにかく良く眠れる

なんて会話が全てを物語っていますが、

「今でもよう寝てるのに、これ以上寝たらブタになるわ」と楽しい会話もチラホラ。

アール津は皆様一発でプランが決まるけど、うちは腑に落ちないプランが出てきたらどうしようと、その時のリアクションの顔まで練習されてきたそうですが、やはりもう笑顔しかありませんでした。

私たちは建築のプロです。

N様ご家族のことをよく考えて、全精力を注ぎ込み導き出したプランが通らないはずがありません。

今回は、アール津の平屋が「見守られる家」と２棟並んで建つということで、そのことにも気を配り、デザインの肝を取入れ統一性も持たせました。

私は、「建築は町並みをつくるもの」と思っていますので、皆が好き勝手にデザインをするのではなく、その町にふさわしい空間をつくることが当然基本中の基本だと思っています。

どれだけカッコいいものをつくっても、それが町並みの中で浮いていたら、雰囲気にそぐわなかったら、それは失格なのです。

最近の家はアプローチが少ない味気ない家が多いのですが、車を止めてちょっと歩き、家や庭を眺めながら帰宅する。この「間」が大切な気がします。

鳥のさえずりを耳にしたり、樹木の変化に四季を感じたりしながら、玄関に足を踏み入れる。

鶯が鳴いていたよ、山が紅葉してきたね

なんて美しい会話が自然と生まれるようなこの家に育つ子どもは、些細なことにも豊かさを感じ、幸せに育つことでしょう。

ご主人が仕事でトラぶっても、アプローチの中で家に帰ってきたなと気持ちを落ち着かせ、玄関ドアを開けると子どもたちが喜んで飛びついてくる。

そんな毎日が見えて取れるような素敵な住宅が建てられます。

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本体価格

アール津の建築価格は一切合財なので、よくわかりませんが、建築業界には「建物本体価格」というものが存在しているそうです。

今日、急遽相談にみえたお客様は、この本体価格をベースに考えていて総額を見たらひっくり返ったそうです…。

そう、建築会社によって何がどこまで含まれているのが本体価格なのかさっぱりわからないのです。

おおよその目安として、本体価格＋400万円くらいがこの業界の目安でしょうか？

（もしかして、またこの業界では言ってはいけないことを言った？？）

あくまでも推測ですが...

足場は建築後に解体されてお客様の手に渡るものではないから、本体価格には入らない。建築時に出るゴミもお客様に渡すものではないから、これも入らない。

といった解釈のような気がします。

はっきり言って、お客様にとってはそれがどうでもいいのです。

結局はいくら必要なの？ということですよね？

さらにひと言これが欲しい、あれが欲しいと言おうものならば、オプションオプションでさらに数百万円。元々が2,500万円（建物本体価格）と聞いていたのに、結局は総額3,200万円じゃん…。

なんてお話はこの業界では普通にあることなのです。

お客様も、ここまで進んだのにまた１からやり直し…ということがつらいので、もういいやとなってしまうことも多いかと思いますが、本当につらいことです。

はっきり言って「予算オーバー」は、プロの仕事ではありません。

お金があってこその家づくりですから、そのベースが崩れていたらそもそも成り立たないのです。

建築会社選びって、お客様から見れば本当に難しいものだと今日も痛感しました。

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お庭は必要か？

何とも悩ましいのがお庭の問題。

誰もがお庭に憧れますが、そのお守りが大変ですね。とにかく草むしりが大変なのです。また、その土地特有の虫の存在もあります。

土地によっては、ゲジゲジ、ヤスデ、ナメクジ、カメムシ等々がよく出る土地もあるのです。これらはホームセンターにいくと沢山の種類の防虫剤が出ていますが、どれも決め手に欠け、長期間の効果はありません。

そうなるとお庭は要らない！なんて人も沢山みえます。それもそれでひとつの選択かと思います。

かと言って綺麗にお手入れされた庭を見るのはとてもいいものなので、隣の家の綺麗な庭が見える家がベスト？ですね（笑）

また、隣に公園があるから庭はいらないなんてのもひとつの手です。

結局、家を持つということはアパートではあまり必要のなかったメンテナンスが必要ということで、それは建物だけでなく、庭や駐車場、自宅の前の道路とか、すべてを管理することになるのです。

土地は広い方が良いと安易に考えがちですが、自分たち家族の暮らし方に向いている土地を探さないと、庭のお守りに泣くことになりますよ。

かといって狭すぎる土地では車の駐車問題に悩まされます。

この三重県では最低でも３台の駐車スペースを確保する必要があるでしょう。

要は総合的なことを考えて土地選びをしないと、後々の暮らしにまで影響してしまいます。

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