お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

タイルの勉強に・・・

 

本日はタイルの勉強に「INAXライヴミュージアム」、そしてLIXILのトイレ工場見学へと走りました。

 

アール津では、オプション提案としてタイルを多用しますが、せっかく使うタイルだから私たちもしっかりと勉強をしておく必要があります。

「温故知新」ということで、その歴史から紐解き、どうしたら飽きがこずに品格の高いデザインがつくれるのか?しっかりと学んできました。

 

上の画像は、明治村に玄関が移築された「帝国ホテル中央玄関 」にあった本物の柱。いつ見てもフランクロイド・ライトの造形は美しくて品格があります。

建築は凹凸があると、どうしてもその価格は上がってしまいますが、価格が上がった分以上の価値が見出せるように考えていきたいと思いましたね。

 

 

土仕事と切っても切り離せない左官道具。

この分野だけは今もほとんど機械はなくて、昔と同じ手作業であることがよくわかります。手作業だからの味があるのがタイルの値打ち。

 

工業製品に慣れ親しんだ今の世代の方々にも、やはり本当は知って欲しいですね。

 

機械はそれは精密につくることができますが、人間の手仕事には思いが乗っています。昔から引き継がれた技術を何年もかかって修業し、頭を打つことを繰り返して仕事を覚えていくものです。

 

石の上にも3年と言いますが、3年程度では一人前にほど遠く、辛抱、辛抱の毎日ですが、暑かろうと寒かろうと文句ひとつ言わないでコツコツと頑張ったものだけが生き残れる世界なのです。

 

 

忘れてしまいがちな戦争の歴史や震災の歴史、様々な苦難を乗り越えて今があることに思いを馳せて眺める土管工場の煙突は全高22Mもあり、とても偉大です。

 

そしてLIXILのトイレ工場では、年々自動化されて人がほとんどいないロボット作業に驚かされました。

このライヴミュージアムもトイレ工場も、何度も何度も訪問しているのですが、やはりその時々(年齢?)で感じることは大きく異なります。

 

どんな製品にも皆の汗と涙が隠されており、決して雑には扱ってはいけないものです。

 

豊かになった日本ですが、今後は心も豊かになれるように、何か忘れているものを取り戻さないといけません。

夏休みには、これらの場所にもお出掛けいただければと思いました。

 

 

 

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・2022.第18回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第1位受賞

・2021.第17回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第2位受賞

・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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