お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

たいせつなもの


建築工事はすべての工程が大切ですが、その中でもどれが一番大切と聞かれたら、
やはり一番最初に行う工事でしょう。
初めがずれていたら、すべてがずれていきます。
最初のズレが1mmだったとしたら、最後には2,3cmもズレる。
もしくは、どこかでごまかして調整しているといった具合になるのです。


ところが、お客様は建築会社選びで最も大切な現場のことを聞かれる方はみえません。
どうしてでしょう?


この業界で仕事をしている人ならば、むしろ現場のことしか聞きません。
高気密高断熱とか耐震性とか大切なお話をしても、
それよりも職人だと言います。


確かに机上の論理を話していても、そのように施工できていなければ
馬鹿みたいな話になってしまいます。


職人の差、施工の差を見分けるのは一般の方には難しいことなのでしょうね。
そんなポイントの見分け方を皆様に伝える勉強会プレゼンを作成中です。
近く開催できると思いますので、その際には聴講ください。