お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

ネーミング


私たちのつける各家のネーミングは、住宅を売るための広告でも何でもありません。
そのご家族、ご家族への思いを「文字」に表したもので、
アール津オーナー様には、そのネーミングのように生きたいと
「言霊」のようになって欲しいという願望を持って名付けしているのです。


ですので、オーナー様からメールが届くと、
その頭には、「家族で育てる家の○○です。」とか、
「寄り道したくなる家の○○です。」とか、
「家族を抱きしめる家の○○です。」とか、
「稲穂です。」とか、
「綴りごとです。」とか(笑)


そのネーミングを名乗られる方が多いのです。


中には、郵便ポストにそのネーミングが貼られていて
郵便屋さんや宅配さんに尋ねられることもあるそうです。


伊賀市に建築されるM様のネーミングも決まりました。
「家族の習う場所」


伊賀市と言えば、松尾芭蕉
俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の出身地です。
何とか、その句からネーミングのヒントを掴みたく、連日連夜、松尾芭蕉の勉強をしました。


中途半端な遊び気分で、家のネーミングをつけてしまうような建築会社は大嫌いです。


その中でM様の暮らしに最も近かったのが、


「松のことは、松に習え
竹のことは、竹に習え」


でした。


松のことを知りたいのであれば、松に触れることだ。
竹も同じ。
それをしないのに、それを知ることは出来ない。
机上の空論と実際は違う場合が多い。
同じなら、実践などいらない。


というような意味になるかと思います。


人はいつまでも、誰かに何かを習いながら、成長していきます。
そして人生の中で誰が何と言おうと、何の得も見返りも求めずに
親身になって間違いなく答えてくれるのは、「親」です。


まして、M様は子どもが大きくなったら、一緒に勉強を教えたいと
考えられているご家族。
人にものを教えることは、同時に自分が学ぶことでもあります。


この家を習う場所とし、家族全員が成長して欲しいのです。


ひとつ間違えると、どうしても両親は忙しくて、
何もかも学校や塾に任せてしまい、家族から習うことが少なくなった世の中です。
でも習うことは、愛があって初めて成立するものだと私は思います。


将来大人になって、どんなに離れても、どんな困難にぶつかっても
この家に集まり家族で習い、豊かな人生を築いて欲しいなと思います。



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