「遠くを眺める家」では、室内、室外と二カ所に格子があります。
格子（こうし）は周期的に並んだ区切り、仕切りのことです。
一般的に通りに面した場所は、朝夕の通勤通学、犬の散歩、毎日の買い物、新聞などの配達など、近所の同じ人達が行き交うものです。
格子越しに通りを眺めていると、相手に失礼な感じを与えずに地域のことも察することができます。
また逆に通りからは、部屋の内部が見えないまでも何となくその家の気配が伝わっていきます。
こういったさりげない「気配」のやり取りが、その家の品格をつくります。
ややもすると大きな塀にて外部との接触を遮断する手法もありますが、
これは使い方を間違えると、外部に威圧感を与えてしまい、いただけません。
そういった外部環境や、その町の様子をしっかりと汲み取ってつくられたものこそが
プロのデザインであり、自分たちさえよければ良いといった考え方はデザインでも何でもありません。
夕方、内部から温かい灯りが漏れる外格子に
美しさを感じます。
■完成観賞会「遠くを眺める家」
11/26(土)・27(日)鈴鹿市道伯(鈴鹿サーキット近く)
先行予約開始
http://lien-house.com/
※満席が予測されますので、お早めにお願いします。
※現地はご予約後にメールにてご案内させていただきます。
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。
