子どもを持つ家族の住まいは、そこに「教育」という部分を切り離せません。
新築というと、夢ばかり追いかけがちですが、生活は夢見ているだけでは成り立ちませんし、我々大人は正しく子どもを育てる義務もあります。
それが今やどうでしょう…
扉を開ければ便器の蓋は自動で開き、用を足せば勝手に水が流れる。
そこで育った子どもは、ウンチを流すことをよく忘れるでしょう。
後で使う人のことを考えることさえしなくなります。
引き戸もきつく閉めれば勝手にブレーキがかかり、スッと閉まる。
余所に行ったら、きちんと閉めれない子どもになるでしょう。
私の小さな頃は、そうして扉が開いていると
「トイレに行って尻も拭かんのか！」と叱られながら、躾を身につけたものです。
最近は、そんな当たり前の自宅での教育や躾も、「家育」と名前までつけられる時代になったのですね。
親が子どもに媚を売って、嫌われることを恐れています。
アール津は、そんな時代にも逆らいます。
ソフトクローザーは、わざわざ取り外しますし
便器の自動機能も、リモコンにて止めてもらいます。
躾の悪い子どもに育ってしまったら、何のための家族の家だかわからなくなります。
家を建ててからの不満点アンケート結果などを雑誌で見ていると、照明スイッチの位置がどうだとか？
昔は、何歩か歩いて部屋の真ん中で紐を引っ張っていたはずです。
その数歩でさえ面倒臭い人間に落ちぶれたのでしょうか？
そんなことで不幸になるのならば、昔の人は全員が不幸だったのでしょうか？
家族でもう一度、何のための家なのか？
そこを話し合うことは、何よりも重要だと思います。
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。
