お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

奇才とお家のお勉強


本日は、奇才!木内先生を招いて津市A様邸「ちょい悪おやじと遊ぶ家」の3回目の打合せ。
アール津では、プラン提示後に修正がほとんど出ないことが多いのですが、今回はよもやの大幅変更かな?と奇才と相談しながら臨みました。


結果的には、大きな修正はなく、窓の配置などの変更にて収まる様子となりました。


アール津の家をまだ何棟も見られたことのないA様には、さすがにその空間の想像は難しく、さらに回りの景観、隣家との兼ね合いなどは、かなり想像が難しいことでしょう。
それが想像できるのが、私たちの技術ですからね。


私たちは、家が建つ前に、その部屋のどこに立っても視界、明るさ、明暗もすべて想像できるところまで、図面を解読します。
実際に建築が始まると、自分たちの想像が当たっているのか?外れているのか?
何度も何度も確認に走ります。
しかし、どっちかと言うと、悪い方向に外れることはありません。


マイナス面から想像しているので、実際にできていくと、思ったよりも広く感じるなとか、思ったよりも空のラインが低く見えるな?とか良い方向に外れることはあるのです。



おとなしいお子様は、今日もお利口さんに。もうすぐのびのびと暮らせるマイホームが手に入りますね。


そんな打合せの中で、奇才からお家のお勉強。


世界中の平均的な家族に家の中の物を全て見せてもらうプロジェクト「Material World」の本のことを紹介していただきました。



これを見て何を感じますか?


結局、戦後復興のために必死になって働いてきた日本人は、モノの豊かさとともに、心の豊かさは失くしてしまったのでしょうね?


こういった沢山の高級家具、家電などに囲まれて暮らすことが豊かな暮らしだと勘違いしてしまったのですね。


ほとんどモノがない、文字さえも読めない人口が多いインドの方全員が「不幸」だと思っているはずがありません。気持ちの豊かさは別の部分に求めているのでしょう。
現実に、世界の難しいコンピュータプログラムはインド人に頼ることがとても多く、その数学教育は世界が注目して取り入れようとしています。
文字が読めなくとも、プログラマの社会では世界一なのです。


http://www.nikkei.com/article/DGXMZO78410170V11C14A0000000/


モンゴルの遊牧民族の子どもは皆、勉強ができないのでしょうか?
そんなはずはありません。子ども部屋がなくとも成績優秀なお子様も沢山いるはずですよね?


アール津で家を建てられるお客様は、本当は必ず、過去に何かがあったお客様であるはずです。
そんななかで、自分たちの性格などから、子どもに引き継いで欲しいこと、また逆に引き継がないで欲しいこと。いろいろあるはずです。


自分は3流大学しか進めなかったから、子どもにはもう少し頑張ってもらって、大人になったときの選択肢が広がるといいな?などと考える親もいるはずです。


そのすべての想いをひっくるめてが見えない家族の姿であり、家族でも様々な目標を持って人生は歩んでいくべきだと思うのです。


今回のA様邸プランニングは、そういった日本人意識へ、警告の一石を投じた素晴らしいプランニングです。


豊かさとは決して「大型TVにソファで向き合うことだけではない。」
せっかくの絶景へとソファを向けて、TVはサイドへと配置されたのです。
まるで、アトリエ建築家は見通しているようです。



■小洒落た野うさぎさんの暮らす家「完成観賞会」
限定21組様、時間帯制限有


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2/14(土) 10:00-12:00 残2組様 愛知県U様
2/14(土) 13:00-15:00 残3組様
2/14(土) 15:00-17:00 残3組様
2/14(土) 17:00-19:00 残3組様
2/15(日) 10:00-12:00 残2組様 桑名市Y様
2/15(日) 13:00-15:00 残3組様
2/15(日) 15:00-17:00 残3組様


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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。