本日は、桑名市王子ガーデンにて、奇才！木内浩司先生の作品「そっと置かれた家」の上棟が無事滞りなく、完了しました。
梅雨時で天気が心配されましたが、雨も全くなくて今日は日焼けしました。
さて、この家のテーマは
大きな皿の真ん中にそっと置かれた「辻口パテシェのケーキ」のような家
よほどの建築通でない限り、この深い意味は理解が難しいと思いますが、
Ｒオーナー様やＲ津ファンの皆様はおわかりですよね？
家の密集した分譲地において、敷地内パンパンに建てられた家での暮らしは、アパート暮らしと大差がありません。
この素晴らしい余裕、分譲地の中で１棟だけがまるで森に囲まれたような完成形へと近づいていくのです。
営業担当のプライドをかけて、今回も何とか１番乗りを果たすことができました。
誰よりもＴ様への思い入れが強いはずの営業担当が、大工さんに負けるようでは、この職を降りなければならないという気持ちで頑張っています。
もちろん、Ｒ津お抱えの大工さんも職人としてのプライドは高く、
今回は、上棟１日で日本最高性能窓ＡＰＷ３３０まで嵌めてしまおうという挑戦に臨んでくださいました。
上棟準備が整い、７時４５分上棟式開始。
施主様もおみえになり、各職人からのご挨拶を終え、いよいよ「イの１番」の柱に施主様自らドリフトピンの打ち込みです！
せっかくですので奥様にも…
実はどこの奥様も私は…とか言いながら、ご主人よりもノリノリなんですよ(笑)
さあ、円陣も組まれ、いよいよ上棟開始
あっと言う間に、何もなかった土地に「そっと」置かれていきました。
パネルの方も次々に張られ、一般的には一日かかるような作業をなんとお昼までに完了！
施主様に桑名市の名店柿安様の豪華なお弁当にて、労いをいただき、大工一同大変な喜びようでした。
一日で見事にほとんどのＡＰＷ３３０が嵌められるという離れ業をいとも簡単そうにやってのける大工の技に施主様もずっと見とれていましたね。
模型が実物となって現れたにも関わらず、それでもまだ施主様は、なんか驚きすぎて中に入っても実感やイメージが湧かないそうです。
それでも、２５坪という家の大きさが想像よりもとても広く、私たちには大きな家よりもこの家がベストサイズだとおっしゃっていただけました。
今も建築家デザインの大きくて素敵な一軒家に住まわれているにも関わらず、自分たちが豊かな暮らしを送るために木内先生がデザインされたこの家が最高だと、何度も何度もおっしゃってくださいました。
明日からまた雨も心配されますが、どんどんと工事が進んでいくと
益々自分たちのこれからの暮らしの姿が見えてきます。
お楽しみに！
そして、本日はおめでとうございました。
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お楽しみに！！！！！
