観賞会開催中 - お家のことを勉強するブログ

観賞会初日は終了。
R+house津で建築を夢見るお客様だけに公開しておりますので、ノボリなどを見て沢山のお客様が前まで来られたようですが、観賞料金2,000円の看板を見て帰られた方が沢山みえましたね。

一生に一度の家づくりです。

お客様も必死で建築会社を探していることと思いますが、私たちも建築会社のプロとして、家ひとつで人生が変わるものと信じ、誠心誠意込めての家づくりをしています。
「新しいお家ができたから、お気軽に見に来てくださいね！」
なんて、建築会社としてのプライドも持てない仕事はいたしません。

私たちの小さい頃は、駄菓子屋にお菓子を買いに行っても、
「おばちゃん、売って〜」と買いにいったものです。
まして、家という大事なお買いものです。
建築会社にそそのかされて買わされるものではなく、自分たちが必要な家を買いにいくことが大切だと思います。

完成見学会においても、どれだけ眺めたところで、それは他人様の家。
自分たちが豊かな気持ちになれる時間と、他の家族が豊かな気持ちになれる時間は違うのです。
よくヒントが転がっているとか言いますが、それはその建築会社に決めてからのお話だと思います。一部分だけを真似ても、それは単なる趣味嗜好であり、人生が豊かに変わるような何かを得ることは少ないかと思います。

遠く故郷を思い、震災のために一度はあきらめていた夢に、もう一度チャレンジする。
そのきっかけとなる第一歩がこの「キャンドルの灯る家」

キャンドルは日本の仏事やキリスト教の儀式においても欠かせない神聖な道具となっています。
震災で志半ばで不本意に人生を閉じられた方の分まで、この家は夢を追いかけます。

そしてキャンドルは、多少の強い風でも揺らぎながらも必死で耐え、強く無いながらも長く灯ります。その様子はとても落ち着いてくつろいだ雰囲気を作りだします。

さあ、もう一度、結婚式のキャンドルサービスを思い出して、再出発。