お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

お・も・て・な・し


東京オリンピック誘致の際に話題になった滝川クリステルのプレゼンによる「おもてなし」という日本語。滝川さんのスピーチから抜粋すると、


「それは訪れる人を心から慈しみお迎えするという深い意味があります。先祖代々受け継がれてまいりました。

以来、現代日本の先端文化にもしっかりと根付いているのです。そのおもてなしの心があるからこそ、日本人がこれほどまでに互いを思いやり、客人に心配りをするのです。」


と話されています。いい言葉ですね。


R津で建築されるお客様のアトリエ建築家の初回訪問の際には必ずお客様のお住まいへとお邪魔させていただきます。


すると、どこでどう申し合わせたのか、最近は決まってその地元の和菓子、または手造りお菓子にておもてなしを受けるようになりました。


先日は、伊賀市の朝日餅様の「いちご大福」
そして昨日は、いなべ市の角屋様の「草餅」と「茶つぼ」


和菓子は地元の香りがしていいですね。
これが洋菓子だと、その地域の特色がでにくいので、いけません。
R津オーナーになられる方は、実にこのあたりのことがわかっていらっしゃいますね。



昨日の草餅も絶品でした。
室生寺長谷寺あたりの草餅も美味しいのですが、それを遥かに上回り、今まで食べた中で最高の草餅でしたね。


それもそのはず、よもぎは国産にこだわり、餡子は北海道十勝産。
仕入れから出来上がるまで三日間、手間暇かけて作り上げられたもののようです。
銘菓「茶つぼ」の方は、もち米を使用した最中の皮が人気の秘訣で、他では味わえないサクサクの歯ごたえと香ばしさがたまらない逸品でした。
この店では、自然素材を使用しているのでお子様にも安心だそうです。


こういった記事を書くと、和菓子通の名張市M様や津市T様は早速走られるかもですね(笑)
近くに東員イオンもできましたので、ちょっと回ってみるのもいいと思います。


和菓子は基本的には手造りです。
昔から、その地方の特産品を使い、おもてなしの心をもって作られるものでした。それは、季節感をとても大切にしますので、目でも楽しませてくれるものが多いことと、その店その店により、独自のものを作っていることから、とても面白いものです。


洋菓子にはコーヒーや紅茶が定番ですが、同じように和菓子にはお茶が定番でしょう。コーヒーや紅茶が飲めない人はいても、お茶が嫌いという人には会ったことがありません。


和菓子は別名「お茶うけ」とも呼ばれます。
「茶を支える」、「お茶を引き立てる」と意味が転じ、「お茶うけ」という語が使われるようになったのだと言われています。
お茶の方が和菓子に引き立てられるのですね。


ちなみに昨日のT様家では、お茶も地元いなべ産のものを出すという、粋なおもてなしをしていただきました。


旅先で和菓子屋を見つけたら、覗いてみると楽しいですよ。
豊かな人生のお共に美味しいお茶も大切かな?と思いました。





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