お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

キャンドルの灯る家上棟


本日は、津市河芸町にて「キャンドルの灯る家」が上棟されました。
奇才、木内先生の作品となりますが、とんでもなく可愛い家が誕生しました。



早朝7時45分より、上棟式が行われました。
施主様と長男で、イの一番の柱にドリフトピンを打ち込んでいただきました。
ピンは固く、なかなか最後まで打ち込めず、そこで福島県から来られた奥様のお父様も参戦!さすが日曜大工はお手の物というだけあって、見事にピンの頭を叩かれました。良い思い出です。




右江現場監督の掛け声のもと、8時ジャストにこの何も建っていない状態から作業は開始されました。




大工の仕事は、段取り8割ということで、
作業が始まれば、誰からも声をかけなくともお互いにそれぞれの持ち場や仕事がわかっており、もくもくと仕事をこなしていきます。
人の手を借りたい時には、暗黙の了解で気がついたものが何事もなかったかのように素早く手を差し出す。


何をするのか?がお互いに理解されているからこそできるチームワーク。
おそらく意味もわからずに、持ってこいというものを持っていくだけならば、このようなスピードは生まれないでしょうし、危険です。
何をしたいので、何が欲しいだろうときちんとお互いを理解されている様子でしたね。


日曜大工が趣味のお父さんも、この大工連中は一般的なそれとはレベルが違うと、感心しきりのご様子でした。



そうこうしているうちにあっと言う間に、R+パネルの搬入。





そして屋根組みも次々と出来上がっていきます。





夕方5時には、見事に上棟完了とさせていただきました。
建物から、焼き菓子屋さんが「にょきっ」と出てきたイメージと話された木内先生の思いのままに再現できたと思います。



そして、早くもこの地を気にいった兄妹。
自然豊かなあぜ道から山への散歩道を、今日はおそらく4時間程歩き回ったので、もうぐっすりと寝てしまったことでしょう。


お兄ちゃんは、散歩を繰り返してキジなどに遭遇しながら、「ここに引っ越せて良かった」って満面の笑みでお母さんに話されたそうです。
上棟が終わり、さっそくリビングに仲良く腰掛ける姿を見ていると、ここまでの責任は果たせてホッとした気分になりました。


前回の家づくりは、福島県において地鎮祭の約1週間後に東日本大震災で建築を断念、ここ三重に移り住み念願のマイホーム実現です。


結婚当初から、ふたりで店を持つことが夢でしたが、その夢を粉々に砕いたあの震災により、ご両親も、もう夢をあきらめたものとばかり思っていたそうです。


しかし、縁あってR+house津と出逢い、自分たちの人生を豊かに暮らすことは、夢を再燃し、二人が描いた焼き菓子屋を実現するために頑張ることだと思いなおされました。
この夢はいつ実現するかも今のところわかりません。
でも、このご家族の人柄であれば、きっとお店は成功すると思います。


お店って結局は「人」じゃないですか?
どんなお菓子でも流行りすたりがあったり、飽きられたりするものですが、店の人は変わらないですからね。
私たちが大好きなK様ご家族でしたら、きっと大丈夫です!
お店が完成したら、Rオリジナルのお菓子も置いてもらおうと企んでいます(笑)


K様、本日はおめでとうございました。
明日から一緒に家づくり、まだまだ楽しみましょう!



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