見学会間近 - お家のことを勉強するブログ

この週末は「どこか懐かしさを感じる家」ということで、どこが懐かしいのか？少しだけ公開です。

まずは、玄関が懐かしいです。
玄関の屋根とその脇に注目してください。
そこには、新建材などで飾られた軒天などなく、そのままの木表しの状態で塗装がかけられています。
また、その脇にある物置を目隠しするための杉板は、大和張りにて仕上げられています。

これは、板を1枚おきにズラして、少し重ねて張る方法のことで、ひと昔まえの外塀等に大変よく使われていました。
目隠しをしながら、ある程度の風を通す先人の知恵ですね。

そして、玄関ドアを開けると、昨日に塗られた土壁。
これも昔の家では当たり前でしたから、懐かしいですよね？

そして、そのまま玄関ホールへ…
という洒落たものはなく、リビング続きの玄関上がり口。
思わずここに腰をかけたくなりますが、玄関口に腰をかけて長話など、これも昔の家ではよくある光景でした。

そして重厚感たっぷりの本物の木のフローリング。
これもなんだかお寺や神社、木造の小学校などを連想してしまいます。
観賞会では気にして見て欲しいのは、人間の目や足の感触は、この板の厚みまで見破ってしまうということです。
棟梁も、歩いた時の踏み心地が違うと見抜いていました。

そして、これまた懐かしいお勝手。
対面キッチン全盛の時代ですが、お勝手は少し奥まっていて、洗いものをしながら前の庭で遊ぶ子どもや家庭菜園の出来栄えを少し小さな窓から覗くなんて、これもよくあった光景です。

縁側もとても懐かしいですね。
ここに座って、スイカを食べて種を飛ばしたりしたものです。

まだまだ、どこか懐かしい仕掛けが盛りだくさん！
ちょっと見ることのできないR+house津の家、ぜひお見逃しなく！

■名張市のM様邸完成観賞会先行予約開始
http://lien-house.com/rhouse
8/24(土)10:00-12:00　鈴鹿市T様,明和町F様,津市K様,四日市N様(残1組)
8/24(土)13:00-15:00　愛知県K様,鈴鹿市Y様(残3組)
8/24(土)15:00-17:00　(残5組)
8/25(日)10:00-12:00　(残5組)
8/25(日)13:00-15:00　松阪市O様(残4組)
8/25(日)15:00-17:00　津市H様,名張市O様(残3組)