お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

外壁


松阪市で建築中の「緑に囲まれた茶飲み館」
外壁工事が進んでいます。


施主様は本当は総タイル張りに憧れていたのですが、予算等の関係もあり、最終的にはガルバニウムスパンサイディングを選択。
デザインは一般的なものですが、色はR+house津では大人気の自然色「モスグリーン」を採用。
金属製の無機質なデザインである外壁も、この色ひとつでまるで以前からそこに建っていたかのように馴染んでいます。


住宅って、その建物だけのデザインで建てると案外失敗で、その町の景観に溶け込めることも非常に重要だと思います。
そのことは、「景観法」という法律があることでも明らかです。


日本では、全国どこへ行っても地域全体の調和・美観・伝統を軽視した住宅やビル、工場が立ち並び、街並みや自然景観から調和や地域ごとの特色が失われてしまいました。


これは、良好な景観や環境を求めるよりも、経済性が優先されてしまったためであり、「建築基準法」や「都市計画法」に違反しない限りどのような建物でも建てても構わないという風潮になっていました。


その結果として、
長い年月をかけて形成された伝統と風格と調和のある街並みが素晴らしいヨーロッパなど諸外国と比べて、無秩序でみすぼらしいと日本の町にしてしまったのではないでしょうか?


そこで慌てて平成16年に美しい日本を守るためにできた法律が「景観法」なのです。


皆さまの身の周りの自然の色に着目してみてください。
今、そのアースカラーが大人気です。
大地や木の幹の色、そして、空や海の水の色、新緑から紅葉へと季節により変化する木の葉の色など自然の織りなす美しい色は、人の心を穏やかにします。


このことを無視し、パステルカラーやピカピカカラーに埋め尽くされた住宅も目立ちますが、それは年に数回の非日常空間を楽しむための高級ホテルでは有効だと思いますが、それが反対に日常になった際には疲れないでしょうか?


I様邸の外壁のモスグリーンは、私たちにとっては当たり前の選択なのですが、町では見かけることが、非常に少ないです。
人が家で落ち着けるデザインとはどうゆうものなのか?
興味のある方は9月の完成観賞会へと足を運んでくださいね。




名張市のM様邸完成観賞会先行予約開始
http://lien-house.com/rhouse
8/24(土)10:00-12:00 鈴鹿市T様(残4組)
8/24(土)13:00-15:00 (残5組)
8/24(土)15:00-17:00 (残5組)
8/25(日)10:00-12:00 (残5組)
8/25(日)13:00-15:00 (残5組)
8/25(日)15:00-17:00 (残5組)


名張市のM様、松阪市T様、鈴鹿市T様、津市K様、鈴鹿市S様の施主様ブログも好評です。
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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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