お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

家を見る基準


新築をしたいと考え始め、ハウジングセンターや完成見学会を回ると思うのですが、どうも住宅を見る目が養われないままに見学をされている方が多いことに驚きます。


そうすると、たまたま相性の良かった営業マンのいたところであるとか、たまたま自分の好みと良く似たテイストのお客様が建てた家に惹かれて契約へといったパターンになるのでしょうか?


住宅というのは、車など他の商品と比較しても非常に耐用年数の長い商品です。
一般住宅でも30年住まわれることになりますし、高性能住宅であれば60年、70年と住まわれるわけです。


そのことを考えると、重要なポイントは「どこにお金をかけているか?」につきます。


つまり、永く使う住宅であれば、後から変更できない箇所から順番にお金をかけていくことが絶対条件なわけです。


わかりやすく表現すれば、壁にニッチ(飾り棚)をつけることにお金をかける前に、構造などの主要部分に先にお金をかける。
飾り等に使うお金は一番最後に回すべきものとなります。


では、その後から変更ができない部分とは?


・地盤
・基礎
・構造
・デザイン


になろうかと思います。


ここでいうデザインとは、見た目がカッコいいとかそういう問題ではありません。カッコ良さのためにお金をかけるのであれば、そのお金は構造に回した方がいいでしょう?


デザインとは生活のしやすさ、そこに住む心地よさのことを指しています。
(それを突き詰めると、自然とカッコいい家になるのですがね・・・)


人とは違った外観デザインを求める方も多いのですが、
アトリエ建築家は、根本的に○○設計事務所といわれるような設計士とは異なりますので、ご注意ください。


私たちはそこからお金をかけることはいたしません。


アトリエ建築家は、「暮らしをデザインする専門家」なのです。
つまり、人の暮らしをつくることが大好きな連中の集まりなわけです。


家が重要なのではなくて、そこでの暮らし方が重要となります。


ある人は、花いじりに気持ちの豊かさを感じたり、庭で子どもと遊ぶイメージに豊かさを感じるかも知れません。
ある人は、静かにゆっくりと本を読める時間に豊かさを感じるかも知れませんし、ある人は子どもと料理をする時間に豊かさを感じるのかも知れません。


お客様がどんなことに気持ちの豊かさを感じる人生を送られるのかをヒアリングしていくことが何よりも重要なこととなるわけですね。


何が何畳、何が何畳・・・で
こんな家が欲しい


それではただの間取りだけの話であって、そこに生活は見えてきません。
結局は、家に人を合わせていくことになるわけですね。


私たちの目指す家づくりは、人に家を合わせるものですので考え方が根本的に異なるわけです。


R+house津の家づくりを知って、ショックを受けられる方が多いのは、まずはこの家づくりに対するポリシーの違いでしょうか・・・。




30日の伊勢中川駅近くでの「構造見学会」に予約が入ってきております。
各時間帯3組様の制限もございますので、お早めにご予約を!


10:00〜12:00 松阪市O様、松阪市M様様 残1組様
13:00〜15:00 松阪市T様 残2組様
15:00〜17:00 名張市O様 残2組様


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名張市のM様、松阪市T様、鈴鹿市T様の施主様ブログも好評です。
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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
お客様の意に沿わないアンケートや押しかけ営業、電話攻勢は一切ございません。