お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

敷地に対する家

昨日は、R+house津ホームページへと過去最高の374アクセスをいただきました!もう一歩で400アクセス。がんばりますっ!



よく他社で設計されたプランをチェックして欲しいと持ち込まれることがあります。


ところが、その図面とは「間取り図」とか「外観パース」であって、隣地の状態や隣家の窓の位置や大きさ、高低差などが示されたものではないことが多く、何も判断できません。


先日も他社のプランを持ち込みいただきましたが、やはり何も判断はできず、たまたま近くへ行ったので、その建築予定地を視察し、近隣にお話を伺ってきましたが、あまりにも近隣を無視されたプランで驚きました。


南側が2mほど高くなっており、しかもそこに2階建ての家があるにも関わらず、日当たりなど無視されたプランでしたね。
おまけにとても寒い地方にあるにも関わらず、北側に部屋を取っています…。
南側の大きな掃き出し窓も、大きく「Low-E遮熱窓」と書かれていましたが、南の日当たりを遮熱してどうするの?というプランであり、はっきり言ってよくわかりません…。


おまけに車の出入り口にしたい方角の隣りの家は、車の出入り口は向こう側にしてくれないと私たちが暮らしにくいと宣戦布告されてしまいました。
建てる前から、お隣様とうまくいかない空気がプンプンしています。


R+house津では、まずは土地家屋調査士様に「敷地調査」を依頼し、その土地の各ポイントの高低差や隣家の建物の大きさや窓の位置、高さ、玄関の位置等すべて調査し、報告書を提出してもらいます。
このあたりは目で見てもわからないですからね。


その図面を見た上で、隣家の各窓のある部屋はトイレなのか寝室であるのか?どんな部屋なのか、洗濯物を干す位置等を調査していくわけです。


隣家の聞取りは、土地のご購入前です。
買ったあとで宣戦布告されても、もうどうしようもありませんからね…。


私たちR+house津は、人生が豊かに送れる家づくりを目指しておりますので、それは敷地面積に対して、ゆとりのある建築。つまり庭のある家が大前提です。


そう考えると、たとえば60坪の土地であっても、その外周の3方向は1mほど隣家との堺となるため、だいたい13坪ほどが余地となってしまいます。


さらに駐車スペースがほとんどの方が3台分を希望されますので、これまた12坪ほど必要ですね。


すると60坪−13坪−12坪で、実際に家を建てることのできる面積は、35坪となるわけです。
私たちの理想の家の大きさは、最大でもその家を建てることのできる面積の半分までだと思っています。つまり17.5坪ですね。


そうすると、総2階建ての家であったとしても、最大35坪の家しか無理!という判断になるわけです。


これに、隣家と高低差があり、有効に使える面積が少ないなど、様々な条件が重なりますので、これはあくまでも、分譲地内の東南角地等の最大限の話しであり、もちろん諸々の条件により話は異なります。


注意して欲しいのは、住宅会社は価格の高い家を建てる方が儲かります。つまり、敷地の面積など関係なく少しでも大きな家を建てたいわけなのです。
このあたりを考えて図面を眺めると、また違った角度からモノがみえてきます。


完成観賞会では、毎回、大絶賛をいただいているR+house津の家ですが、ここも大きなポイントのひとつなわけです。


なんと、あのYKKap様の次発刊の窓カタログでは、弊社の物件にて施工例画像を載せられるそうですが、見る人が見れば違いがわかるということですね。




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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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