緑に囲まれた茶飲み館 - お家のことを勉強するブログ

本日は、「緑に囲まれた茶飲み館」松阪市嬉野中川町I様邸の地鎮祭が無事滞りなく行われました。I様、おめでとうございました。

地鎮祭の前に地縄を張らせていただき、I様邸の概要が見えてきました。
ここで、改めてアトリエ建築家の設計力の高さを納得していただくことができましたね。

こうした分譲地内に建てられると、住宅の善し悪しを左右するのは、その部材や設備ではなく、「まずは設計力」ということが明白にわかります。
どんな豪邸を建てられても日当たりが悪かったり、風通しがまずかったり、景色がいまいちだったりでは、興ざめですよね？

地縄を見られただけで、建築に詳しいご両親もご納得いただけた様子でした。これがアトリエ建築家の実力ですね。

図面だけ眺めてプランを決めるのではなく、やはり実際に建築地に立ち、あれこれ想像することが大切です。
家って、建物だけを建てるのではなくて、その土地に建てるわけですから、周りの景観や陽当たり、隣家の様子、風の流れ、高低差、すべてを読み切り、そこに馴染ませてこそ良い家ができるわけです。

アトリエ建築家のプランは、一般的な「間取り図」ではなく、庭も駐車場もすべて含んだ「家の図面」なのです。
あるプランでは、庭がセカンドリビングだったりするわけです。

隣に建築中の大手ハウスメーカー様に明日からの地盤改良工事のことを尋ねられたので、ご回答させていただきましたが、そう、あの東日本大震災において液状化を免れた「成田空港」や「東京ディズニーランド」で採用されているサンドコンパクションパイル工法を戸建て住宅向けに開発したHySPEED工法にて改良されます。

自然界にある砕石を使った改良工事となりますので、軟土とセメントを混ぜる柱状セメント改良工事ではとても心配な発がん性物質の六価クロムが発生する恐れもないのです。

参考）国土交通省　六価クロムについて

近隣の方は、ぜひこの最先端の工法をご覧くださいね。

さて、昨日はＴＤＹグリーンリモデルフェア２０１３バスツアーに出かけてきました。