お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

全国一斉賢い家づくり勉強会

画像解説)住んでいただいた後にベッドルームの写真を撮らせていただけるのは、お客様との信頼関係の証。



本日は、全国一斉賢い家づくり勉強会へご来場いただいたお客様、ありがとうございました。少しは家を見る目を養うことができましたでしょうか?
とりあえずは、Q値、C値について正確な知識を身につけておけば、大きな間違いは犯さないと思いますよ。


さて、F様は平屋の家がいいかなとご夫婦で思えてきたとか…。
平屋の家は贅沢だとよく言われますが、その理由は同じ坪数であれば、基礎は2倍、屋根は2倍になりますから、どうしても単価が上がります。
さらに敷地が広くないと不可能ですので、これも贅沢だと言われる理由ですね。


平屋の方が、年齢を重ねても過ごしやすいこともあり、実はとても人気が高いのですが、この割高感から踏み切れる方が少ないのが現実ですね。


その平屋ですが、逆に欠点はないのでしょうか?


考えてみても欠点らしい欠点は見当たりません。
しいてあげるならば、中庭を設けるなどをしないと、建物中央付近では昼間でも照明が必要になったりしてしまいます。
このあたりは、プランの腕次第ですね。


平屋間取の醍醐味って何でしょう?


まずこれを答えられないようでは、平屋で良いプランを描くことは難しいでしょう。


平屋建て住宅は低く構えるため、まずは落ち着いた雰囲気と優雅な佇まい、風格を感じさせる外観が魅力的ですよね。


内部へと移ると、生活空間がすべてワンフロアになることで、階段の上り下りがなくなることは、思いのほか楽でいいものです。
日々の生活を全て1階でだけで過していくことは、家族一人一人の動きを感じ取りやすくなります。ひとつのフロアに個々の生活空間が繋がり、どこにいても家族の声が聞こえてくる、共有する部分が多くなることが平屋建て住宅の間取りプランとなるのです。


ちょっとした庭などを設けて、縁側でお茶をしたり、コの字型にすることにより、室内から渡り廊下を見渡せる家など、実に風流ですよね。


全国で有数のアトリエ建築家が手の届く価格でプランニングする平屋住宅をぜひ見てみたいですね。



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