お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

子どもの躾

「家ひとつで人生が変わってしまう。」


その意味さえわからずに家を手に入れようとしてしまう方が多いことに驚きますが、そこにつけこんで、キレイな住宅を見せて購入意欲をあおり、「家」というモノ売りに走る住宅営業マンがいることが、プロとしては許せないことですね。


お客様の前では、ニコニコし、一生懸命にご機嫌を取り、お客様が帰られた瞬間に掌を返したように、悪口のオンパレード。
自分がお客様だったとしたら、そんな会社で家を建てたくはありません。


自分たちのことを本当に心配してくれて
一生懸命動いてくれて
自分たちのことを本当に好きでいてくれて応援してくれる
そんな会社が住宅会社の最低条件ではないでしょうか?


家という器には様々な顔があります。
その中でも重要視されるのは、夫婦で一緒に子どもを教え育み、健康に気をつけ、その成長を楽しみ、きちんと育てて社会に送り出す。そのための器ですよね。


ということは、新築というのはひとつの子どもの躾や生き方を教えるための最高の器をつくるチャンスの場になります。


ここでいう躾とは、何も大人の言うことをよく聞く子というだけの意味ではなく、人間として人に迷惑をかけずに生きるという、最低限度の基礎を身につけるということです。


人間として、してはいけないこと、しなくてはいけないこと。
自然の恵みがあってこそ生きていけること。
周りの人のおかげで生活できること。
生きていくために働くこと。


運動もして体力もつけ、
頭も心も使い、身体も使って、目的を達成する喜びを知る。


お父さんが身を削って毎日働いて給料をもらって家族を養っていることに感謝する。そのお父さんを使ってくれている会社にも感謝する。


そして、お母さんが一生懸命家事や子育てをしてくれていたるから、不自由なく暮らせている。


とにかく、すべてが可愛い子供たちの笑顔が見たいため
家族で一緒に楽しむ時間が欲しいための「器」が家なのです。
その家を建てる目的を子どもにも感じて欲しいと思いますよね。


小学生くらいの子どもになれば、子どもにも、何か目標を持たせて、
親はローン返済をがんばるから、子どもにも目標達成のために頑張ってもらう。  達成できたら、家族皆で喜び楽しむ。


社会では、引きこもり問題が年々大きくなっております。
2010年7月に内閣府より発表された統計データによると、日本のひきこもりの数は、なんと70万人(15歳〜39歳人口の1.8%)にも及びます。


つまり、約1クラスに1人ほどの引きこもり率になるのです。


さらに気をつけたいのは、引きこもりは子どもだけではありません。
10代:15.3%
20代:38.9%
30代:45.7%
と家庭から巣立った後に、ストレス社会に負けてしまうこともとても多いのです。


今こそ住宅会社もその道のプロとして、この問題要因のひとつとして住宅プランのあり方にも原因がある。
くらいの気概をもって、やはりこの問題にも立ち向かうべきだと思います。


 「子は親の鏡」


ドロシー・ノルトの詩では次のように謳われています。


「励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉(ほ)めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、思いやりを学ぶ
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ 
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもはやさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいといした家庭で育てば、
子どもは、この世はいいところだと思えるようになる」


単なるカッコいい家やオシャレな家で自己満足に浸るよりも、この詩のような心を自然と感じることができる家を建て続けていきます。


〜残り3組様!【緊急】全国一斉「賢い家づくり勉強会」のお知らせ〜


参加費用:1家族様500円
(ブログを見ているで無料)


[日時]
1/27(日)13:30〜15:00

[場所]
メッセウィングみえ


[ご予約]
・お電話 059-229-7200
・WEB http://lien-house.com/rhouse/



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