お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

体感しました


朝晩は、冷え込む季節がきましたね。
建築現場に来られる大工さんは、朝がとても早いのですが
昨日訪問した現場では、
「朝一番に入ってみ!何十年と大工してきてこんな暖かい家は初めてや」
と言われてびっくりしました。
まさか、まだこんな季節に体感温度の違いを感じるなんて思いもしませんでした。


しかし、曇り空の翌日の朝であり、誰もいないまだ壁も張られていない現場で暖房器具もないのにどうして暖かいのでしょう??
温めた熱が逃げにくいというのはわかりますが、温めるものはどこにもありません。


思い当たる節は、内外基礎断熱の「タイトモールド工法基礎」だけですね。


一般的な住宅は、外部から冷気や熱気が基礎コンクリートを伝わって(熱橋)、床の下から冷やしたり、暑くしたりしてしまいます。
それを防ぐために、スタイロフォームなどの断熱材を床下に引くのです。


昨日の現場のタイトモールド基礎では、外からの冷気、熱気は断熱されておりますので、基礎コンクリートは熱橋になりません。
さらに、床下断熱材を引いていない仕組みになります。


そのことにより、外からあたる冷気、熱気ではなく
地面の温度を床下から、フローリングへと伝えることになります。


すると、地面の温度って冬でも8度くらいを保ちますし、夏は16度〜18度を保ちます。
冬の8度は暖かいとは言わないまでも、寒さはしのげますし、夏の16度〜18度は涼しいでしょう。
これがフローリングの下から出ている熱です。


さらに、R+houseでは標準で無垢材を使用しますが、無垢材は比較的高い断熱性を持っています。
それは、木の中に多くの空気を含んでおり、断熱材と同じような構造になっているからです。無垢材を触ったときに暖かく感じるのはそのためです。一度温まった室内は冷めにくく、冷えた室内は温まりにくいというような、室内の温度を保とうとする保温性があります。


昨日の朝、大工さんに言われた言葉は、もしかしたらこの床下性能だったのかも知れません。





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