家の中で照明って実はとても大切なんです。
普通に考えても、家の中にいる時間って昼間よりも夜の方が当然多くなりますよね？明かりひとつで、その雰囲気がガラっと変わるものです。
最も適した光の環境を考え、暮らしや生活をより快適で豊かにするためにライティングプランを考えています。
面白い例が、最近流行のブルーの街路灯。
ブルーを使うことにより、犯罪発生率が下がるそうです。
赤やオレンジには人を興奮させる効果がありますが、逆に青には人を落ち着かせたり、冷静にさせる効果がある為、青い街路灯が増えたようです。
実際、ある地域で試した結果、犯罪発生率が下がったと聞いています。
また食事を演出するダイニング照明は、なんと言っても白熱灯ですね。
白熱灯は蛍光灯に比べ、色を忠実に見せてくれます。特に、食欲を駆り立てる赤が鮮やかに見えるそうです。
さらにまた、陰影がはっきりするので、料理やそれを盛り付けるお皿までも立体感が出てキラキラと輝くため、より一層美味しそうに見せるのです。
蛍光灯は全体的に青白く、のっぺりとした感じになります。
また、電球色の蛍光灯やLED照明もありますが、白熱灯に近い光色ではあるものの、赤い色がくすんで見え、お料理をおいしく見せる効果には欠けるのです。
欠点は、冬場はいいのですが夏場はとても暑いことですね。
テーブルから60cmから80cmしか離れていない部分にぶら下げるのが定石となりますが、これがとても人間に近い位置関係になりますので、白熱灯の欠点である熱により、暑くて仕方ないです。
R+house津の標準仕様は、オールＬＥＤとなりますが
料理を美味しく見せるならば白熱灯の選択もありですね。
ちなみにＬＥＤ電球の熱さは、蛍光灯とだいたい同じくらいであり、そんなに気にするものではありません。
しかし明かりって不思議なものです。
今日、工事現場確認に訪れた相可台のＩ様邸では、完成間近の今更ながら2Fトイレに自然光の間接照明が入っていることに気づきました。
間接照明って、電球で作りだすものだけではなくて、こういったテクニックもあるのですよね。忘れていました。
建築通の方は見学会では、知る人ぞ知るチェックポイントですよ(笑)
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□R+house津(津市大門1-32リアンビル1F)
□松阪店(松阪市駅部田町123-3エクセレントビル2F)
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