お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

プラン提示(建築家2回目訪問)

本日は、松阪市中林町で建築準備中のH様ご夫婦へのプラン提示
建築地には、早くも看板が掲げられました。



H様邸では、地盤調査の判定で改良工事が必要な場合は液状化被害を最小限に食い止める「HySPEED工法」、そして基礎工事は一体打ち内外断熱基礎「タイトモールド工法」と、従来の一般住宅とは明らかに一線を画した高性能住宅が誕生します。


さて、そのプラン提示の様子ですが…
まずは先生より、前回のプランヒアリング事項について1点、1点丁寧に確認が行われました。



そして、いよいよ間取り図の方が卓状に広げられました。
初めてお会いした3/20以来、契約時でも、いつでも笑顔しか見たことが無かったご夫婦なのですが、この時ばかりはびっくりするくらい真剣なお顔でした。


こんな家が分譲地内に??
まったく想定範囲外のプランニングですので、驚かれるのも無理がありません。
赤ちゃんができても、犬を飼っても、放し飼いにできるほどのプライベート空間がこの家には存在するのです。



そして、模型をご覧になることにより
より一層イメージが沸かれた様子です。



先生の方から、こと細かく1点、1点の設計の意味などを教えていただきました。
H様は、心に理想とする坪数があったようですが、
この視点間距離の長さはきっとH様の想像の坪数以上の大きさをもたらすと思いますよ。



話を聞いている私たちも、本当にHが羨ましく
もう一度新婚時代からやり直し、こんな家に住んで、子育てして暮らしたいなと感じ
言葉も出なくなりました。



これが全国で活躍するアトリエ建築家の実力です。
何も語る必要もないと思いますが、この土地に合い、そして予算にピッタリのプランはこれしかないというものが見事に提示されました。
H様は、修正箇所について聞かれても
「1点の隙もないですね」
で終わりでとても満足のご様子でしたが、念のために私から
「ご両親にもお見せいただいて、また3日後くらいにこのまま正式図面を書いて役所に提出するかどうかのお返事をください」
とお願いいたしました。


H様には、手作りのコーヒーシフォンケーキも差し入れいただき、
プラン提示後にごちそうになりました。
H様、いつもありがとうございます。



いよいよ11日(水)には最終打合せを迎え、プランニングを終え
壁の色やら床の色、キッチンなどの設備決めなど、仕様打合せへと進んでいきます。
H様、今後ともよろしくお願いいたします。