お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

子ども部屋

Rの建築家の家は、家族の暮らしとともに変化させるものが多いです。
家に合わせて生活するのではなく、家族に合わせて家が変化するのです。


この写真にある柱は、必要な時に部屋に仕切れる構造材です。


実際、子ども部屋を作ったところで
そこで過ごすのは、小5〜高3までの間くらいでしょう?
今、まだ赤ちゃんならば、まだ10年は子ども部屋が必要ないのです。
また、大人になって家を出て行ったら、部屋を残してやるのもひとつですが、
たまに帰るだけならば、そのような部屋に変えてしまうのも手ですよね?
結婚して出て行ったならば、もう必要なくなりますしね?


ですので、必要な時が来たら仕切る、必要でなくなったら取る。
そのご予算も、現時点でのお話ですが事前にお知らせさせていただきますので、安心です。


せっかくの高気密、高断熱の高性能住宅
できるだけ間仕切りは少なくし、家中が同じ温度で暮らせる方がいいじゃないですか?
子どもの人数も確定していないのに、子ども部屋は2つとか
もし、ひとりで終わったら、無駄な部屋ができてしまいます。
高価な買い物なので、しっかり考えてつくりたいですよね?