お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

基礎が最も大切


スポーツでも勉強でも何でも基礎が最も大切であることは間違いないかと思います。こと住宅に関しても全く同じなのですが、そこにこだわられるお客様の少ないことには驚かされます。

 

「ベタ基礎」だから安心だと聞くことが多いかと思うのですが、それならなぜ安心なのか?を尋ねる必要もあることでしょう。

 

その答えは、

・建物の重さを地面全体に分散することができる
・地中からのシロアリ侵入を防ぐ
・地面からの湿気を防ぐことができる

この3点かと思いますが、営業マンに尋ねてみるのも面白いかと思います。

 

他に確認したいのは、コンクリートの「設計基準強度」ですね。

数値はコンクリートの配合(セメント量、単位水量など)により異なり、「N/㎟」や「kN/㎡」の単位で表され「Fc○○」で表されます。

住宅のコンクリートに使用される「設計基準強度」は、18、21、24、27、30、33、36N/㎟を標準としていて、数値が大きくなるほど強度は高くなります。

 

これにより、「計画共用期間」が公表されています。

この期間とは、コンクリートのに重大な劣化を生じない期間のことで、一般的な言い方をすれば「耐用年数」のことを指します。

 

・設計基準強度18の場合、耐用年数は30年

・設計基準強度24の場合、耐用年数は65年

・設計基準強度30の場合、耐用年数は100年

 

と示されているのです。

こちらもどうぞ営業マンに尋ねてみて下さい。とんでもなく面白い答えが返ってくることも多々あるかと思いますよ。

 

もちろん夏場はコンクリートの乾きが早いので、少し水分の多い数値で打たないと基礎がうまくできあがりませんが、それでも、もしも18の強度で打たれたものだったら30年という短い耐用年数になってしまいます。

この数値を見れば、最低でも24は確保したいものですが、数値が上がれば上がるほどセメント量が多くなるので金額も上がります。

 

建売住宅等では、少しでも安く仕上げるためにこの強度を18にしたり、コンクリートの幅を一般的な150mmではなく120mmにおさえたりと工夫をされています。

当然ですが、安価なものには安価な理由があるのです。

 

 

 

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・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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