本日は16日より四日市にて建築が始まるＫ様邸の土地決済（土地のお金の支払い）。朝から三十三銀行へ走りました。
建築の費用って本当にわかりにくく、一般の方には理解不能です。
チラシを見ると、2,500万円（税抜・本体価格）などと書かれており、その家を実際に建てたら総額で3,000万円を超えたなんて普通にある話です。
本体価格って何？と聞きたくなりますが、これも基準は無くて各建築会社が勝手に決めているだけの価格です。
例えば、工事中に掛けられる「足場」は、引渡時には解体されており、お客様に渡すものではないので「本体以外」と考える建築会社もあります。
設計費用、建築確認申請費用、登記代…その本体以外に、いろいろ足してたらあっという間に数百万円にのぼるはずですね。
今回の土地取得でも、たとえばアットホームを見て1,000万円で売られている土地があったとします。
これも実際には1,000万円では買えません。
大半の場合は、これに
・仲介手数料
・固定資産税
・土地取得税
・給水加入金
・下水道受益者負担金
・銀行手数料
・住宅ローン保証料
などが絡んできますね。
ざっと計算しても、おおよそ100万円程度が必要となるのです。
建築会社と話を進めていて、なんだ結局はチラシに掲載している価格とは全然違うじゃん！と感じる人は多いと思うのですが、その頃にはもうお話はどんどん進んでいて、今さら引き返せない…とお金をかき集めて進めてしまう人が多いことが事実でしょう。
建築会社から見て優秀な営業マンは、少しでも大きなお金をお客様から引張ってくる営業マンでしょうから、そのあたりはお手のものでしょうね。
だいたいが大手量販メーカーの展示場などにいくと、まずは大きな金額の概算見積りを提示されます。彼らのテクニックは、その金額に動揺するのか？どうか？を見極めているわけですね。
予算が足りなくてもそれでも食い下がってくるのか？余裕で受けとめるのか？どちらにせよ、これはお客様になります。
予算オーバーだからと余所に行ってしまうお客様までは追いません。簡単に言えば、面倒だからですね。
ひとりひとりのお客様と向き合うなんてことは、考えていないと思います。
さあ明日からは完成観賞会。
お時間のある方はご相談にいらして下さい。
★次回完成観賞会、08/14・15日
現在のご予約状況は、このような感じです。
08/14 10:00～12:00 満席
08/14 13:00～15:00 満席
08/14 15:00～17:00 残3組様
08/14 17:00～20:00 残3組様
08/15 10:00～12:00 残2組様
08/15 13:00～15:00 残2組様
08/15 15:00～17:00 満席
こちらのHP表紙画像をクリックし、ご予約を下さい。
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・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞（全国ベスト1）
・2015.R+house全国大会個人の部全国２位受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部２年連続全国３位受賞
・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞
・2014-2017.kitchenhouse納入実績４年連続全国１位受賞
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