お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

祝!上棟「遠くを眺める家」


8月10日友引
鈴鹿市道伯町において、アトリエ建築家奇才!木内浩司先生の作品
「遠くを眺める家」が無事に上棟されました。



さすがの雨男の棟梁も、この時期だけは雨に降られずに上棟ができますが、
なにせ暑い!相当量の飲み物をK様に補充していただきながら、すべてを飲み干すほどの猛暑でした。



平屋の家ということで、高所作業の恐怖感はいつもほどではありませんが、
なにせ奇才!木内先生の作品ということで、大工泣かせです。
平面図や立面図で表現できない部分があちこちにありますので、頭を捻りながらの作業となりました。





熱中症に注意を払いながらいつも以上に十分な休憩を取り、
集中して、いい仕事をやり遂げました。



最後は最近定番の屋根登り!
こちらも平屋ですので、大丈夫だったかと思いますが、
屋根の上は大変広かったそうです。
もし、この建築面積で2階建てならば70坪相当の家となるわけですから、大迫力です。



そして、この家の財産。
田んぼの向こうには桜並木、そして山々…。
移り変わる四季が十分楽しめそうですね。


ややもすると目の前しか見ない生活が続きますが、時には一服して、遠くの景色を眺めることもいいでしょう。
そして人生のいろんな事柄においても、ついつい目先のことだけを考えてしまいがちですが、ひと呼吸置いて遠くを眺めてみることも大切だと考えます。
これから先、年齢を重ねると誰もが面倒なことが増えてきます。
その時はこの景色に癒され、遠くを眺めてじっくりと判断していただければと思います。


私たちは、この土地に家をつくるということから始まるアトリエ建築家との設計ですので、近隣の住宅とはひと味も、ふた味も異なります。
K様ご家族のためだけの、K様のオリジナルハウス。
完成へと進んでいきます。




K様、沢山のお気遣いをありがとうございました。
ご期待以上のものがつくれるように、アール軍団が一丸となり
コツコツと丁寧につくりあげていきたいと思います。


よろしくお願いいたします。