津商業の健闘により、三重県の高校野球夏の大会は幕を閉じました。
いつも思う事ですが、彼らはこの夏の甲子園が３年間の目標であり、これがすべてです。負けたらもう試合はできないのですね。
そういった短い期限があり、目標があるからこそ
ああやって頑張り抜くことができるのでしょう。
それと比較し、社会人は明確な期限が薄い感があります。
もちろん、ひとつひとつのミッションには期限が存在しますが、これに負けたら終わりといった期限は存在しない職業がほとんどです。
彼らの一生懸命さを見て、やはり自分にも期限があると言い聞かせることがどんなに大切なことかを学びました。
家族をとってもそうでしょう。
今の幸せな暮らしがどこまで続くなんて保証はどこにもありません。
というか、理由もなく何となく続いていくつもりでいます。
覚悟が足りないのですね。
上手に経営している会社などは、社員の競争心を煽り、様々なコンテストや表彰。報酬などにそれを反映し、明日の活力としているところもあると聞きます。
そこにどんな覚悟で臨んでいるのかで勝敗がつきます。
人生に勝ち負けがあるわけでもなく、
何が幸せなのかは、それぞれの価値観の違いで勝手でしょう。
でも、自分に負けることは誰しも気分が良いものではありません。
自分に負けないように戦闘意識が高まり、安らぐ時にはきちんと安らげる。そんな家がいいですね。
アール津の家からも全国で活躍するような高校球児が出てこないかな？と期待を寄せた高校野球ウィークでした。
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