お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

奥ゆかしさ


世界で最も美しかったと言われる日本精神は、ややもすると「あいまいさ」が難しいとも言われます。
つまりYES,NOだけで判断できないことも沢山あるのです。


たとえばひとつの職場を例にとれば


ある上司は、「部下が帰らないと責任者としては、先には帰れない」といったタイプでした。
ところがその部下は、「上司が残っているのに先には帰れない」というタイプでした。
すると、どちらも帰れないのです。


どちらの考え方も決して間違いといったものではありませんし、その業務内容やお互いの仕事の関わりにおいても変わってくることでしょう。


日本人にはこうした奥ゆかしい精神があるのですね。


人とのおつきあいは、勝ち負けではなくて、自分のことよりも相手のことを優先して考える素晴らしい日本精神なのです。


ひとつ屋根の下の家族でも、優先し合うことは多々生まれます。


洗面台に顔を洗いに行ったら、先にお母さんが顔を洗っていた。
お風呂やトイレもそうでしょう。


TV番組のチャンネル権とかもそうですね。


その前に、廊下ですれ違うにも譲り合いは必ず必要です。


子どもはそういったところから、譲り合う気持ちや力関係などを身につけていくことが本来の姿でしょう。


ところが最近は、一家の大黒柱のお父さんよりも、子どものチャンネル権を優先したりと何もかも子どもが一番の生活に変化しつつあるようです。


東日本大震災の食物供給の際に、列を乱さずに、割り込みもせずにお行儀よく並んでいる日本人の姿に世界中が驚嘆したものです。
それは、古き、良き住宅に住んで身につけて来られた美しい日本精神です。


譲り合いが面倒だという理由で、トイレは2つ、テレビは各部屋に、洗面化粧台も2つなど、それぞれの家庭事情はもちろんありますが、そうした贅沢な仕様は必ずしも人間にとって豊かさをもたらすものでは無いことに早く気づいて欲しいと思います。


一般的には当たり前の仕様が、アール津ではずいぶん異なります。


引き戸のソフトクローザー機能は今やローコスト住宅でも標準装備ですが、アール津ではわざわざ取り外しています。
子ども部屋には、ほとんどの方がTVアンテナを付けられません。
トイレもひとつしかない住宅の方が割合が多いです。


どうして家が欲しいのか?
の根本的な考え方が異なるのです。




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3/28 10:00-12:00 残1組様 桜様,はんなり様
3/28 13:00-15:00 残2組様 せせらぎ様
3/28 15:00-17:00 残3組様
3/28 17:00-19:00 残3組様
3/29 10:00-12:00 残2組様 菰野U様
3/29 13:00-15:00 残2組様 津M様
3/29 15:00-17:00 残2組様 津M様


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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。