地鎮祭 - お家のことを勉強するブログ

本日は、津市で建築される「家族を抱きしめる家」Ｎ様邸の地鎮祭でした。
信心が薄い施主様であれど、アール津では必ず地鎮祭はしていただくようにお願いしております。

それは、施主様のご意向もあるとは思いますが、
我々工事を行うものにとっても特別な日だからです。

現場職人あがりの社長は、必ずこういいます。
施主様の姿がある建築と、人が見えない建築とでは思いの入り方が違うと。

ご家族の新築にかける思いを少しでも感じていただくことにより、
より自分たちの仕事に力が入るというものです、

様々な儀式がありますが、正直若い世代の方々には、それにどんな意味があるのかさえわかりません。
しかし、こうして自分たちの人生をかけた家を建てることに対して向き合うことにより、地鎮祭の意味も少しは感じていただけることと思います。

施主様は、実は６か月のお子様が先日高熱を出し、昨晩に緊急入院ということで奥様とお子様は残念ながらこの良き日に地鎮祭に参加できませんでした。

でも、参加できなかった奥様はこの日に掛けた思いを私にいっぱいメールを下さいました。
私たちアール津パートナーは、馬鹿と言えば馬鹿かも知れませんが、思いには思いで応える会社です。
奥様の残念な気持ちも十二分にわかっているつもりですし、小さなお子様がいればこういったことも良くあることです。
それもこれもすべてを含んでが人生ですし、家族です。

より強く、Ｎ様ご家族の幸せを願う気持ちで地鎮祭を行わせていただきました。

施主様ブログでも書いていただいておりますが。
私たちはこういう社長の方針の会社です。
同じ一生ですから、私たちも思いのない仕事なんてしたくはありません。

正直、地鎮祭に欠席された会社様は、次回からの工事には参加をお断りしています。それに対して自社でも、そこまで厳しくするのはどうかとの意見もいただいています。

それでも私はこの姿勢を通したいと思います。
人様の人生を豊かに変えるのも、不幸に変えるのも住宅ひとつだと思っているプライドがあるからです。

現実には、家だけで人の人生が左右できるかどうかは、微妙なことかもわかりませんが、それでも住宅会社のプロとしては、それくらいのプライドを持てないで仕事をするのはどうか？と私は思うのです。

アール津はあくまでもプロフェッショナルにふさわしい仕事をしたいと思います。
奥様が参加できなかった地鎮祭においてこのことを強く思いました。
どんなことでも思い通りにはいかないのが人生です。
でも人に頼りにされたからには、その思いに応えたいです。
人間として当たり前のことをしっかりと頑張れる会社でありたいと思います。

■「青いせせらぎを聴く家」完成観賞会ご予約状況（残５組様）
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24日(土)10:00-12:00(満席)　愛知県Ｕ様,名張市Ｆ様,桑名市Ｔ様
24日(土)13:00-15:00(満席)　松阪市Ｎ様,津市Ｉ様,桑名市Ｋ様　
24日(土)15:00-17:00(残2組)　愛知県Ｙ様
24日(土)17:00-19:00(残1組)　伊勢市Ｋ様,名張市Ｍ様
25日(日)10:00-12:00(満席)　鈴鹿市Ｔ様,桑名市Ｙ様,鈴鹿市Ｇ様
25日(日)13:00-15:00(満席)　桑名市Ｓ様,津市Ａ様,愛知県Ｕ様
25日(日)15:00-17:00(残2組)　松阪市Ｉ様