ニーチェの著書「人間的な、あまりに人間的な」の中に
風景が心に与えるものの下りがあります。
「いつも自分の生活や仕事の中で、ふと振り返ったり、
遠くを眺めたときに、山々や森林の連なりや、はるかなる水平線や地平線といった、確固たる安定した線を持っていることはとても大切なことだ。
それらは単なる見慣れた風景にすぎないかもしれない。けれどもその風景の中にあるしっかりと安定した線が、人間の内面に落ち着きや充足、安堵や深い信頼というものを与えてくれるからだ。
誰でもそのことを本能的に知っているから、窓からの風景を重視したり、セカンドハウスの場所を自然に近いところに選んでいるのだ。」
自然が好きじゃないといった人に会ったことはありません。
誰もが、海や山といった綺麗な大自然に憧れ、見ているだけで癒されますよね?
日本でも、観光地は風光明媚な場所に偏るわけですが、
残念ながらそれを観光開発してしまい、肝心の自然を破壊してしまったという例も少なくありません。
最近はそのことに気づき、景観法や風致地区(ふうちちく)指定といった法令ももより厳しくなっています。
風致地区とは、都市内外の自然美を維持保存するために創設された制度であり、指定された地区においては、建設物の建築や樹木の伐採などに一定の制限が加えられている地区ことを指します。
「風致」とは、「おもむき、あじわい、風趣」の意味なのです。
ヨーロッパの街並みなどが美しいのは、こういった制限が厳しく、言わば勝手な建築物を建てることができないために、テイストが揃っているからですね。
ある丘の上に建てさせていただいたアール津の家から街並みを見下ろすと、グレーの本瓦で統一されていてとても美しい日本の美を感じるわけですが、なんと1軒だけプロバンス風のオレンジの瓦の家がどうしても目立っていました。
それがダメだとは言いませんが、芸術的には「もったいない」と感じざるを得ません。
自分のお金を出して、自分の家を建てるのですが、
実はその1棟1棟の集まりが街をつくっていることも頭に置いてはいかがでしょうか?
そこに浮き立つような家ではなく、その地域に、より「おもむき」や「あじわい」が生まれるような家って素敵ですよね。
美しい自然と調和し、心穏やかに暮らせる家
アール津でならば、手に入れることができます。
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