お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

設計力を見破る


どんな経歴の方が描いたのかもわからないプランが提出されたときに、素人の貴方がそのプランを見抜けますか?


要望を述べたものが盛り込まれていると良いプラン?
と思ってしまいがちですが、それはあくまでもチラシなどで眺めてきた間取り図だけにこだわったものであり、暮らしがそこにデザインされているかは見抜けていますか?


たとえば日当り


南向きに大きな窓があれば、日差しが入る。
と単純に思うわけですが、そうでしょうか?


まずは、その冬に暖かい日差しが差し込む窓に「遮熱窓」をはめてしまっていませんか?最近の優秀なLow-E遮熱ガラスは、日は差し込んでいるように見えても、そこの温度はほとんどあがりません。


次に、その南向きの窓は何時から日が差し込みますか?


12月の寒い頃、お昼12時くらいから日が差し込んだところで室内温度はあがりにくいものです。
わかりやすく、アール津の15度を割らないような暖かい家ではなく、5度や6度まで下がる一般住宅で考えてみます。


朝日が差し込む家では、昼12時くらいにはすでに10度を超えていると思います。そこから南の陽が当たれば、さらに室内温度はぐんぐんと上がります。


朝日が入らない家では、昼12時くらいになっても同じように5度、6度。
そこから陽が当たったところで一気に温度は上がりにくいものですよね?
12月ならば、温度が上がる前に15時には曇ってしまいます。


プラン図で最初に見るものは、朝日が入る家なのかどうかです。


次に、その朝日がどこに差し込むのか?
それは貴方の暮らしにどのような効果をもたらすのか?
日が入るということは、その窓から何らかの景色が見えるわけで、その景色はどうでしょうか?


そういうポイントを押さえながら見るのが図面であり、何が何畳、動線がどうこうという話もありますが、そういったものは便利過ぎても逆に弊害もありますし、年齢を重ねると家族の状況も変化しますので、よほど考えないとうまくいきません。


散歩途中にどこかの新築を外からご覧になられて、夫婦で想像してみてくださいね。


朝日は、どこからどこへ入るのだろう?
今外で吹いている風は、どの窓から入ってどの窓へ抜けるのだろう?
あれ?あそこには壁があるはずだから、そのまま抜けないのでは?など想像してみると家を見る目がずいぶん変わります。



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