お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

大切なものは捨てられない


家を建てたいなと考えた時、あちこちの会社のホームページを検索し、候補をあげながら資料請求をするといった方が多くなったと思います。


そして届いた資料を比較することになりますが、それってどうでしょうか?
お客様からいただいた建築費の中には、会社を運営していくための経費や宣伝広告費用等も当然含まれています。


立派な資料をお金をかけて作成し送れば、お客様の目を惹くことになりますが、その資料で住宅の本質を比較することなど不可能じゃないかと思います。


住宅で最も大切なのは暮らしやすさと健康、耐久性であることは誰も異存がないと思いますが、そこを比較するモノサシを持たないことには、いくら資料を収集されたところで、読み取ることができません。


車を買い替える理由はなんでしょうか?


・古くて壊れそうで心配になった。
・自分たちの暮らしに合わなくなった。
・大切に思えなくなった。
・飽きてきた。


これらの理由が多く、現実に使えなくなったから買い換える方は一部だと聞きます。


住宅も同じです。
日本の一般的な住宅の耐用年数は、30年くらいだと聞きますが、国土交通省のデータを見ると26年くらいで壊されているのが現実です。


つまり、愛着が湧かなくなり、大切に思えなくなったのでしょうね。
愛着という意味は、「慣れ親しんだ物事に深く心を引かれ、離れがたく感じる事」でなのす。


私たちが家を建てる場合に気にしなければならないことは、「性能や強度、耐久性」であることは、もはや大前提です。
特に、R+house津で建てられるならば、性能が高いことは当たり前ですので、それは置いといて、「長きにわたって大切にに思える住宅をつくる」ことに全力を注ぐのです。
だから美しさにもとことんこだわるわけです。


人と違えば、奇抜ならばカッコいいといった次元の低いデザイン住宅を創る気は毛頭ありません。美人は3日で飽きることは間違いありません。それは、自分たちの暮らしに合ったわけでもなんでもなくて、ただの非日常空間を夢見ただけのことであり、生活が始まったとたんに次々と不便さにきづいていき、満足度の低い住宅になることは目に見えています。


大切なものはそう簡単には捨てることはしません。
また大切だからどこか不具合があれば気になって、メンテナンスも怠らないことでしょう。


私たちは捨てるに捨てられない家を創っていきたいと思います。



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「家族で育てる家」完成観賞会
津市川方町(久居シャトレーゼ様の裏)



11/23(土) 10:00〜12:00(残3組)
11/23(土) 13:00〜15:00(残3組)
11/23(土) 15:00〜17:00(残3組)
11/23(土) 17:00〜20:00(残3組)
11/24(日) 10:00〜12:00(残3組)
11/24(日) 13:00〜15:00(残3組)
11/24(日) 15:00〜17:00(残3組)


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