お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

縁側


株式会社高正工務店の社長の名刺には「縁」と大きく書かれています。
弊社のキャッチコピーは「縁から絆へ」ということで、すべてはこの縁から始まるのです。
その名刺の裏面には「高正グループは皆様を結ぶ縁側のように…」とも書かれています。


今回完成観賞会でご覧いただいたF様邸でも強く感じたことですが、縁側というのは、その効能以上に人を惹きつける魅力があるようです。


R+house津の家では和文化を多用することから、開き戸は極力避けて引き戸を優先します。
高気密高断熱住宅の利点を活かし、いわゆる開けっ放し状態にし、家1棟まるまるが保温庫のように使います。
そして、必要に応じて、必要な分だけ、戸を閉めて使います。
場合に応じた使い分けや、生活の変化に合わせた空間の仕切直しなど、曖昧を好む日本人には、これが暮らしやすさに繋がっていくのです。


縁側も不思議な空間で、内でもなく外でもないということで、
今回の観賞会でも、この上は靴?裸足?と確認されたお客様が多かったように思います。


原則として縁側は裸足であり、洋風のウッドデッキは靴やサンダルといったことが多いように思います。


F様邸の縁側は、庇が1,365㎜も伸びているため、縁側への雨も遮ります。
夏の暑い日差しは、太陽が高い位置を通るため、この庇が室内への陽の進入を遮り、冬の低い位置を通る日差しは室内へと取りこむように角度もきちんと考えられているのです。


室内に居ながら、縁側の向こうの庭を楽しむこともできますし。
接客空間として、靴を脱がずに腰をかけられることも最高です。
また、生活空間と庭先空間のつなぎとして、洗濯物を干しに外に出たり、雨の時の室内干しに使ったり、そこでちょっとした作業をしたり、外から直接部屋にあがったりおりたり・・・。内と外との中間領域のあることで、生活動線がとてもよくなるのです。


F様邸では、お風呂から洗面脱衣室を通して、広いデッキ続きの縁側といった特別な形状を持っていますが、ここに目を配られた方はみえますでしょうか?



今回もこの縁側を通して、名張市のM様、伊勢市のM様、松阪市のF様と「縁」をいただきました。
ひとつひとつ確実に丁寧に、それぞれの施主様にとっては支払うお金以上の価値を感じていただける家を創ってみせたいと思います。




名張市のM様、松阪市T様、津市T様、津市K様、鈴鹿市S様の施主様ブログも好評です。
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