お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

上座と下座


日本家屋独自の世界的に見て珍しい特徴の一つが「上座・下座」という考え方です。室内や車内における席次や席順には、目上の人や年長者に対する敬意、あるいは来客に対するおもてなしの心がこめられているのです。


すっかり洋風住宅が主流になってしまった現在の住宅様式では、そもそもこの上座・下座という居住空間の中にある意識が消えてしまっているため、若い世代の人などはどういう意味なのかすらよくわからない人が多いのではないかと思ってしまいます。


実は、古い囲炉裏を囲むような日本家屋で、このスタイルは始まりました。


囲炉裏は、煮炊きや暖房、明りといったものを備えているので、人を寄せ、家族生活の中心にあったものですが、台所に一番近く、家事をしやすい場所は「カカザ」と呼ばれる主婦の席。
田舎では、主婦のことを「うちのカカ」などと呼ぶのは、ここから来ています。


そのカカザの向かいで、戸口に近い場所が「客座」となります。


そして、奥の座敷を背にして、土間に対して見渡せる主人の権威の席が「ヨコザ」となるのです。


我々は知らず知らずのうちに、こうして家族内でも力関係や役割を学んできたのです。


昨今の住宅事情ではどうでしょうか?


もちろん主婦は家事をしやすい場所に座られていると思いますが、案外、ご主人が座っていたりすることもあると聞きます。


私たちR+house津の家は、家族が育まれる家でないといけません。
特に、子どもはどんな家で育つかで必ず将来が左右されるはずだと信じていますので、この上座、下座も判断がつかないような住宅は作りません。


家族の中でもルールは必ず存在すべきものなのです。


家を建てるということは、それくらい人生を左右していく大切なことだと思います。このような大事なことは、国語算数理科社会と同じように、住宅という科目があってもいいくらいだと思いませんか?


もし、教育にて住宅を学んでいたならば、画一的な家に人を合せる住宅ではなく、もっと人に近付ける住宅が作れるのでは?と思います。


今の時代、高気密・高断熱の高性能住宅なんて当たり前。
あとは、家をどれだけ人間の暮らしに近付けられるかだと感じています。


※子どもが走り回れる家へのアクセス
・23号線の三雲、プライスカットとミニストップの間交差点を曲がる。
・ひとつめの信号を左に曲がる
・右手の写真館「ピリカ」を過ぎたらすぐに鋭角に右折
・分譲地内へノボリのとおりに進んでください。

中林集会所の隣となります。


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■先行予約開始!(WEB予約にて観賞料2,000円が無料になります。)
「子どもが走り回れる家」松阪市中林町(旧三雲)
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792

10/12(土) 10:00-12:00 残1組 松阪市O様
10/12(土) 13:00-15:00 残1組 愛知県K様
10/12(土) 15:00-17:00 満席 津市H様、松阪M様
10/13(日) 10:00-12:00 残2組
10/13(日) 13:00-15:00 残1組 四日市市A様
10/13(日) 15:00-17:00 残1組 鈴鹿市F様
10/14(祝) 10:00-12:00 満席 鈴鹿市E様、鈴鹿市S様
10/14(祝) 13:00-15:00 残2組
10/14(祝) 15:00-17:00 残2組


■賢い家づくり勉強会(メッセウィングみえ)
10/19(土) 13:30-15:30 残10組
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


名張市のM様、松阪市T様、津市T様、津市K様、鈴鹿市S様の施主様ブログも好評です。
http://lien-house.com/rhouse


■お客様との信頼関係の証!お客様の住んでいる家6棟「完全予約制」観賞会

ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


■完全予約制!個別勉強会開催中

ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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