R+houseでは徹底した高気密にこだわりますが、それは何のためでしょう？
決して、住宅を密封させるための高気密ではありません。
このことをよく知らない住宅営業マンは、「ここ三重県はとても暖かい地域ですから窓を開けることが多く、高気密の住宅は必要ないでしょう。」などと言いますが、少しピントがずれています。
高気密・高断熱住宅も当然気持ちよく窓を開けて暮らします。
では、何のための換気？
気密住宅では計画的な機械換気が必要ですが、その機械換気があらかじめ計画されたとおりの経路をとおり、新鮮な外気が入り、室内の汚れた空気が排気口から排出されるためのものです。
もし建物の気密性能が低いと、建物のあっちこちの隙間から勝手きままに外気が入ってきますから、この経路が乱れ、必要な換気量を確保できなくなります。
住宅内の換気量は、全空気量が１時間に０．５回。つまり２時間に１回空気が入れ替わるように計算されていますが、それはあくまでも机上の計算であり、そのように気密良く建築されているかどうかはわからないわけです。
目安としては、Ｃ値は２．０以下とよく言われます。
これを超えてしまうと、計画的な換気が難しくなると考えていただいて差支えがないでしょう。
R+house津の建てる家の室内が、外にいるよりも爽やかに感じるのは、この気密性能とエッグウォールクロス、ふんだんに使用されている無垢材によるものなのです。
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